スポンサードリンク

wp-1477902293412.jpg

皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は解熱鎮痛剤としてよく使われるカロナール

実はアルコールとの相性があまりよくありません。

そこで、今回はカロナールとアルコールとの副作用について色々書いてみたいと思います。
スポンサードリンク

カロナールとアルコールとの副作用は?

カロナールも色々副作用があるのですが、今回はアルコールとの副作用について書いてみたいと思います。

まず、添付文書上では併用注意の欄に

「アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用した所、肝不全を起こしたとの報告がある」という記載があります。


※アルコール多量常飲者なのですが、大体アルコールを1日で60g以上摂取される方を指します。

大体、ビールだと大瓶で3本、日本酒で3合程度と言われています。


正直な話、大瓶3本や日本酒3合程度であれば摂取される方は結構いらっしゃると思いますので特に気をつけて頂きたいです。

カロナールとアルコールの共通の副作用は?

カロナール(アセトアミノフェン)とアルコールとの副作用には「肝障害」が挙げられます。


実は、カロナールの肝障害の副作用は平成15年~平成26年までの10年間で166例報告されています。

これは報告されている分だけでこの件数なので、実際にはもう少しいると思うのですが、決して少なくはない件数だと個人的には思います。

処方数からで言えば、0.数%の世界だと思いますが、出ないとは言えない数値だと思っています。


肝障害と大きく括っていますが、劇症肝炎や肝不全などの報告も上がっています。

「肝障害」が出てくるとどうなる?

身体がだるいとか疲れやすい食欲不振黄疸など肝臓に負担がかかると出やすくなると言われています。

それ以前に風邪のような症状(発熱、咽頭痛、頭痛など)も現れることがあります。

ただ、その身体のだるさなのですが、これまでに経験したことがない位のだるさになることもあります。


そして、身体的な変化といえば、尿の色などもびっくりするくらい茶色くなったりすることもあります(冗談ではなく煮出したお茶くらい黒くなる場合があります。)ので、もしこの様な症状がでるのであれば、すぐに医療機関に受診してください。

特に上記の劇症肝炎になってしまうと命に関わります。

脅かすような記事を書いてしまい申し訳ないのですが、それほど肝障害は甘く見てはいけないという戒めの為に強く書かせて頂いています。

最後に

今回はカロナールとアルコールの副作用について書いてみましたが、カロナールは普段の少量で使用している分にはかなり安全性は高いです。

そして、今回書かせて頂いたカロナールとアルコールもかなり稀だと思います。

しかし、それでも副作用は出ないとは言えません。(副作用についてはまた書きたいと思います。)

もし、副作用かも?と思ったら医療機関に聞いて見るようにしてくださいね。



お問い合わせはこちらから受付させて頂いております。

すべてに返信は保証できませんが、なるべく返信させて頂きます。(意外にお問い合わせ多いんです・・・)

尚、頂いた質問内容は記事として使用させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。(もちろん匿名にさせて頂きます。)
スポンサードリンク