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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は超低用量ピルであるルナベルULDとヤーズの違いについて質問されましたので、お答えさせていただこうと思います。

すごい違うという所が多いわけではないのですが、多少は違いますので参考にしてみてください。
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ルナベルULDとヤーズの違いを比較してみました!

ルナベルULDとヤーズなのですが、どちらも超低用量ピルとして服用されている方も多いと思います。

両方とも月経困難症の治療薬になるのですが、いまいち違いの分からない事が多いと思います。

そこで、今回はルナベルULDとヤーズの違いについて比較してみますので、参考にしてみてください。


まず、ルナベルULDとヤーズの共に含まれている成分として、

卵胞ホルモンである、エチニルエストラジオールが両方共含まれています。

卵胞ホルモンの量で低用量ピルなどの名称がついています。


ルナベルULDとヤーズはその卵胞ホルモンの少なさで超低用量ピルと呼ばれています。

卵胞ホルモンの量が少ないことで、一番怖い副作用である血栓症のリスクを減らす事ができ、他の副作用でもある頭痛や吐き気のような体調不良も減らせると言われています。


ここからが、ルナベルULDとヤーズの違いになるのですが、

ルナベルULDの黄体ホルモンがノルエチステロン、ヤーズの黄体ホルモンがドロスピレノンという黄体ホルモン剤の違いになっています。


これらの違いについて簡単にですが書いてみますと・・・

ルナベルULDにはアンドロゲン作用(男性ホルモン作用)を抑える作用は言われていないですが、ヤーズにはアンドロゲン作用がなく、抗アンドロゲン作用まであること。

これによって、ニキビ治療などにはヤーズの方が使いやすいと言われています。


ただ、ルナベルULDはホルモンの量自体が少ないので副作用自体も減っています。(ルナベルULDは黄体ホルモン量として1mg、ヤーズは黄体ホルモン量として3mg入っています。)



ここまではルナベルULDとヤーズの薬自体の違いについて書いてみました。

次の章では特徴や錠数の違いなどから使い分けについて書いてみたいと思います。

ルナベルULDとヤーズの使い分けのポイントは?

まず、簡単に特徴について書かせて頂きます。


ルナベルULD・・・実薬21錠 休薬7日間

ヤーズ配合錠・・実薬24錠 偽薬4錠


両方共、合計で28日間1サイクルとなっていますが、薬の効果の期間はヤーズの方が長く服用させる形をとっています。

これは、休薬期間が短いほうが頭痛・腹痛・乳房痛などの副作用が出にくくなるという点からヤーズは少し長めに服用して頂いています。


あと、使い分けのポイントの一番は・・・

不正性器出血があるかどうかという所です。


卵胞ホルモンを減らすと、どうしても不正性器出血がおこる傾向にあります。(卵胞ホルモンでコントロールしているので、当たり前といえば当たり前ですが・・・)

その為、今までルナベルLDを服用していて、安定しているからULDに変更したら、出血があってLDに戻ったという話も少なくありません。


このように、同じ卵胞ホルモンの量でも薬によって自分の身体への違いはどうしても出てしまうので、自分にあった薬剤をドクターと相談して見つけて頂くしか無いかなと思います。


最後に

今回、ルナベルULDとヤーズの違いについて書いてみました。

一応違いについて書いてみたのですが、正直な所、ピルは自分の身体に合うか合わないかの方が大事になってきます。


副作用もそうですし、当然服用するからには生活の質が改善されることが前提と考えています。

服用することで、苦しかった症状が劇的に変わる方もいますし、上手く付き合って行くことが大事かと思います。

薬選びは重要になってきますので、ちょっとでも違和感を感じたりしたら放置しないで、医療機関や薬局などで相談するようにしてください。

参考にしてみてください。



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