スポンサードリンク

wp-1473668765575.jpg

皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回も質問のあった内容についてなのですが、カバサール錠と生理の関連性について色々書いてみたいと思います。

その前にカバサール錠についても少し解説しておかないと分かり辛いと思いますので少し書いてみたいと思います。
スポンサードリンク

カバサールと生理周期の関連性について

まず、カバサール錠についてになるのですが、カバサール錠は高プロラクチン性の排卵障害の治療薬になります。(他にもありますが、今回は婦人科系の質問だったので割愛させて頂きます。)


そして、簡単にですがプロラクチンの作用を書かせて頂くと、

①乳腺を発達させたり、乳汁を作ったりする作用

②黄体ホルモンを安定化させる作用

③出産後の子宮収縮作用 など(他にも色々あるのですが、わかりにくくなるので割愛させて頂きます。)があると言われています。


そして、単純な考えなのですが、

高プロラクチン血症=プロラクチンの量が多い と考えられるので、どうなるのかといいますと

黄体ホルモンなどの作用により、排卵を抑えたり、子宮内膜を肥厚させたりすることが考えられます。


ということは・・・

妊娠していないのに妊娠している状態に近い状態(偽妊娠状態)にしてしまう事があると考えられます。


こう考えると、生理は遅れやすくなったり、生理周期の乱れや生理不順、生理の量や生理痛など様々な月経の症状に関連してくると考えられると思います。


実際にはカバサールにはそういった生理を整える作用というのはありません。


しかし、結果的にはプロラクチンというホルモンを抑える作用があるので、こういった生理に関する作用がでてもおかしくないかなと考えられます。


実際の治療上の観点で考えると、生理の乱れなどは低用量ピルなどで整えることが多いですが、カバサールでもこういう作用を期待しているわけではないですが、実際には起り得るかなと思います。


最後に

今回、カバサールについて色々書かせて頂いたのですが、カバサール自体には生理に関する効果は期待されていません。

しかし、結果だけ考えると、今回書かせていただいたことのような事があっても不思議では無いかなと思います。

今回は生理のことだけにスポットを当ててみましたが、色々質問は頂いていますので、また少しずつ記載していきたいと思います。


お問い合わせはこちらから受付させて頂いております。

すべてに返信は保証できませんが、なるべく返信させて頂きます。(意外にお問い合わせ多いんです・・・)

尚、頂いた質問内容は記事として使用させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。(もちろん匿名にさせて頂きます。)
スポンサードリンク