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便秘はかなりなられる方が多い症状の一つです。

そして、便秘の方は薬に頼られている方もかなり多いです。

しかし、市販でもよく買える薬と言えども副作用が無い訳でもないですし、注意してほしい事などもあります。

そこで今回は便秘薬について書いてみます。
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便秘の薬での治療で知っておいて欲しい事は?

便秘の薬は色々あると思うのですが、それぞれ特徴があります。


ただ、最初に書いておきたいことがあるのですが、便秘は便を出すだけが治療ではありません!

これが便秘の方の最大の勘違いなのですが、便を出す事はもちろん大事になるのですが、その前に消化管の自然の生理に沿って、これを助けると言うのが本来の薬物治療の目的になります。


これを踏まえた上で色々書いてみたいと思います。


薬物治療の順番として理想なのが、

消化管運動を調節する薬⇒効果が不十分の場合、下剤を追加⇒少量の酸化マグネシウムを投与⇒これでも効果が不十分の場合、ピコスルファートナトリウム(ラキソベロン)の液を調節して投与する。

これが理想の使い方です。これでも効果が不十分な時にアントラキノン系の下剤(センナなど)を出来れば頓服で使用するのが望ましいです。


これを知っていただいた上で次に注意点を挙げてみたいと思います。

便秘の薬を使用する上での注意点は何?

下剤を使用する上での注意点になるのですが、一番大事なことは、


アントラキノン系の下剤を長期投与しない事


これが大事になります。

長期投与を行う事で・・・

・大腸黒皮症
・大腸運動の更なる異常
・下剤の量の依存 などが起こる可能性があります。


※大腸黒皮症とは?・・・名前の通りなのですが大腸が黒くなります。真っ黒になったからと言っても自覚症状があるわけでもないのですが、大腸の動きがどんどん悪くなってしまいます。



その為、アントラキノン系の薬剤はあまり常用しないほうが良いと言えます。


アントラキノン系の代わりに薬を色々試してみるという事をドクターはされると思いますので、ちょっと参考までに書いてみます。


まず、アントラキノン系の薬の効果なのですが、腸の蠕動運動を亢進するという効果になります。

※腸の蠕動(ぜんどう)運動とは?・・・食べ物を一定方向に動かす反応の事を指します。


様は、腸管を薬の効果で強引に動かしていると考えてもらうといいです。

その結果、便となり出てくるという事になるのですが、腸も慣れてしまうので、どんどん量も増えてしまい、正常な蠕動運動が妨げられてしまいます。


そこで、このように強引に動かすのではなく、出来るだけ生理的な大腸運動を促すような薬を試されるドクターもいると思います。


それがどのような薬かと言いますと・・・

モサプリドクエン酸塩(ガスモチン)

イトプリド塩酸塩(ガナトン)

という薬を使う事があります。


これらは両方とも消化管運動の機能亢進の薬になりますので、自然に近い感じの蠕動運動を促す事が出来ます。

こういった薬剤もありますので、便秘でお困りの方は一度ドクターや薬剤師に相談するようにしてみてください。

最後に

今回は便秘の薬での治療で知ってほしい事について書いてみました。


ただ、便秘は生活習慣でマシになる事もあります。

偏食や食事量のバランス、夜食、睡眠不足、ストレスなど挙げればきりがないくらい便秘の憎悪因子となるものがあります。

そのような中でも自分なりに心がけていただく事が便秘改善への第一歩になります。

最初にも言いましたが、薬を使うのはいいのですが、薬は消化管の生理機能に沿って行うのがいいですので、あまり薬には頼らない事を心がけましょう。
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