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マイスリー(ゾルピデム)は超短時間型の睡眠導入剤としてかなり使用頻度は高いです。

しかし、その反面副作用などもあるので、心配になられる方も多いです。

そして、夜にお酒を嗜む方も多いと思いますので、アルコールとの併用についても気になる所だと思います。

あと、マイスリーだけでなく他の薬を服用されている方もいると思いますので、併用薬についても書いてみたいと思います。
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マイスリーの副作用は何?

マイスリーは先程も書きましたが、頻繁に処方されることの多い睡眠導入剤として存在しています。

そして、副作用も多い薬になりますので、書いてみたいと思います。


特に多いのは、

ふらつき(4.0%)

眠気(3.4%)

頭痛(2.8%)

倦怠感(2.8%)

残眠感(2.6%)

悪心(2.1%) など(添付文書より抜粋)


他には

めまい、不安、悪夢、気分高揚、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、動悸、発疹、痒み、倦怠感、疲労、下肢脱力感、口渇、視力障害、味覚異常、転倒などがあります。


睡眠導入剤なのに眠気が副作用?と思われる方もいると思うのですが、これは推測なのですが、現在は眠気やふらつき、残眠感などは傾眠という分類で言われる事が多いのですが、副作用に書いている眠気は服用後に起きて、眠気が残っている状態を眠気とドクターが表現したのでは?と推測されています。

残眠感という表現で表さなかった報告があるという解釈で良いと思います。



やっぱり中枢に作用する薬ですので、ふらつきや頭痛、倦怠感などが出やすい状況になってしまいますので、服用される方は気をつけて下さい。


良く夜中の中途覚醒時にお手洗い等行かれる際に転倒されるなどの報告は聞きますので、もし、残眠感がでたり、ふらつきが出たりする場合はドクターとよく相談するようにしてください。


あとは、マイスリーで睡眠導入を助けてくれるのですが、眠りが浅く、不安症や悪夢など出るようでしたら、薬の変更や足したりすることも考えられるので、その旨をお伝え下さい。


他の副作用としては、

①依存性や離脱症状が現れることがあります。

急にマイスリーを止めてしまうことで逆に寝れなくなったり、イライラ感が募る事もありますので徐々に減量して無くしていく方法をオススメします。


②精神症状や意識障害が現れることがあります。

幻覚や興奮等の症状が出ることがあるので、投薬を中止するようにします。


③一過性前向性健忘やもうろう状態になることがあります。

服薬後や中途覚醒の記憶が無くなってしまう状態になることがあります。この場合も服用は中止して下さい。


副作用がかなり多いのでちょっとでも違和感があるようでしたらドクターや薬剤師と相談するようにしてください。

マイスリーをアルコールで服用した場合どうなるの?

マイスリーはアルコールと摂取することはオススメ出来ません。

アルコールも中枢抑制作用があるので、相まって強く鎮静作用や眠気も強く出たりします。

それに、上記の副作用のところにも書いたのですが、

精神症状、意識障害や一過性前向性健忘やもうろう状態などの副作用も起こりやすくなります。


その為、アルコールとの摂取は避けるようにしてください。

マイスリーと他の薬の併用は大丈夫なの?

マイスリーと他の薬の併用なのですが、一般的に作用が似ているからダメ!という場合もあるのと、ドクターから作用時間の違いや効果の増強を狙って同時服用する場合もあるので一概には言えません。


その為、ドクターの服用方法に従って下さい。


ココでは一般的な解釈しかできず、症状を見て診察してる訳でもありません。

特にこういう系統のお薬は患者さん一人一人の症状で違います。

あくまで、一般論として捉えて下さい。


※ただ、もし何箇所かで薬を貰われていて、ちょっとずつ違う薬を貰われている場合は1つのドクターで処方して貰うほうがいいです。その方が自分の体の状態や管理をしやすくなります。

※出来るだけ五十音順に並べてあります。



・アモバン(ゾピクロン)とマイスリー

アモバンとマイスリーは両方共非ベンゾジアゼピン系作動薬になります。

両方共超短時間型になるので、効果が出やすくなる場合がありますので避けたほうが無難だと思います。


・アレグラ(フェキソフェナジン)とマイスリー

タイプの違う薬になりますので併用する場合はあります。

ただ、抗ヒスタミン薬も眠気が出ることがあるので、様子を見つつ使用して下さい。


・エバミール(ロルメタゼパム)とマイスリー

両方共ベンゾジアゼピン受容体作用薬の薬になります。

しかし、エバミールは短時間型、マイスリーは超短時間型となります。

同じ系統のデパス、レンドルミン、リスミーとは作用時間などが微妙に違います。

その為、ドクター指導の元、併用して頂いても構いません。

入眠しやすさと効果時間の長さを考慮した処方であると推測されます。


・エビリファイ(アリピプラゾール)とマイスリー

タイプの違う薬になりますので併用して頂いても構いません。

ただ、エビリファイで心を落ち着かせ、マイスリーで入眠させやすくするので、一気に眠くなったりする可能性は否定できません。

その為、フラつきなどは注意して下さい。マイスリーは寝る直前に服用するようにして下さい。


・カロナール(アセトアミノフェン)とマイスリー

タイプの違う薬になりますので併用して頂いても問題無いです。


・クラビット(レボフロキサシン)とマイスリー

タイプの違う薬になりますので併用して頂いても問題無いです。


・コンスタン(アルプラゾラム)とマイスリー

コンスタンで心を落ち着かせる作用とマイスリーの入眠作用を狙って、時間を長めに効かせる処方かなと推測されます。

その為、併用しても問題は無いかと思いますが、ドクターの指示に従って下さい。



・サイレース(フルニトラゼパム)とマイスリー

両方共ベンゾジアゼピン受容体作動薬の薬剤になります。

サイレースは中時間型、マイスリーは超短時間型になります。

その為、ドクター指導の元、併用して頂いても構いません。

入眠しやすさと効果時間の長さを考慮した処方であると推測されます。


・サインバルタ(ディロキセチン)とマイスリー

難しい所なのですが、併用される場合もあるのでドクターと相談して下さい。

サインバルタはSSRIと言われる抗うつ薬になるのですが、往々にして不眠になることがあります。

何回も中途覚醒したり、悪夢をみてしまったりする事があります。眠りが浅い場合が多いです。

その為、睡眠薬を投与する・・・というのは考えでは間違いでは無いのかもしれません。

しかし、ベンゾジアゼピン系の薬は寝付きは良くしますが、眠りは浅くするという事が言われていまして、両方の作用から結果的に悪夢を見てしまったりして不眠が悪化してしまう可能性も否定出来ません。

その為、安易な併用はオススメできませんが、ドクターの指示に従って下さい。


・セロクエル(クエチアピン)とマイスリー

作用が異なるため一緒に服用する場合もあります。

しかし、セロクエル自体がかなり眠気が出ることが多いので、マイスリーと併用することでより眠気が出やすい状態になりやすいと考えられます。

その為、マイスリーを服用する際にはすぐに床に就くようにしてください。


・セルシン(ジアゼパム)とマイスリー

作用が異なるため一緒に服用する場合もあります。

セルシンは抗不安作用があり、そこまで作用は強くないですが効果時間が長い薬になります。

マイスリーと併用することで寝付きも良くなりますので、使いやすい組み合わせかなと考えられます。


・セレネース(ハロペリドール)とマイスリー

セレネースは抗精神病薬となり、マイスリーとは作用が違うので併用する可能性はあります。

セレネースは不安感などを取り除いてくれるので、場合によってはセレネースだけで様子を見る場合もあると思います。

しかし、セレネースは副作用も結構多いので、様子をみつつ使用されることも多いと思います。

併用することで眠気も良く出るかもしれません。服用後は早めに床に就くようにして下さい。


・ソラナックス(アルプラゾラム)とマイスリー

ソラナックスとコンスタンは同じ薬になるので、同じように書きますが、心を落ち着かせる作用とマイスリーの入眠作用を狙って、時間を長めに効かせる処方かなと推測されます。

その為、併用しても問題は無いかと思いますが、ドクターの指示に従って下さい。


・タミフル(オセルタミビル)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いても問題はないです。


・デパス(エチゾラム)とマイスリー

デパスは短時間型、マイスリーは超短時間型のベンゾジアゼピン系の薬剤です。

デパスは抗不安薬にも使用され、眠気もそこそこあります。効果時間などの面から中途覚醒に効きやすいタイプです。

リスミーやレンドルミンと似ていますが効果時間などは微妙に違います。

マイスリーと合わせることで睡眠導入や中途覚醒に効きやすいかなと思います。

ただ、代謝される酵素が同じなので副作用が出やすい懸念もあります。

ドクターと相談の上で併用してください。


・テルネリン(チザニジン)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いても問題はないです。

夢しずく

・ドグマチール(スルピリド)とマイスリー

ドグマチールは抗うつ薬の一種です。

ドグマチール自体はそこまで副作用も多くなく使いやすい薬です。

マイスリーとの併用も場合によればされることもあると思います。


・トランサミン(トラネキサム酸)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いても問題はないです。


・ドラール(クアゼパム)とマイスリー

ドラールは長時間型、マイスリーは超短時間型になるので併用される可能性はあるかもしれませんが、代謝酵素が同じなので副作用の発現の事など考えると併用しない可能性もあります。

ドクターの指示に従って下さい。


・パキシル(パロキセチン)とマイスリー

パキシルは抗うつ薬になるのですが、サインバルタと同じようにSSRIと呼ばれるタイプになります。

SSRIは何回も中途覚醒したり、悪夢をみてしまったりする事があります。眠りが浅い場合が多いです。

その為、睡眠薬を投与する・・・というのは考えでは間違いでは無いのかもしれません。

しかし、ベンゾジアゼピン系の薬は寝付きは良くしますが、眠りは浅くするという事が言われていまして、両方の作用から結果的に悪夢を見てしまったりして不眠が悪化してしまう可能性も否定出来ません。

その為、安易な併用はオススメできませんが、ドクターの指示に従って下さい。


・ハルシオン(トリアゾラム)とマイスリー

両方共超短時間型の睡眠導入剤になるので併用はほぼしないはずです。

違いはベンゾジアゼピン系(ハルシオン)か非ベンゾジアゼピン系(マイスリー)かの違いで、作用時間など微妙に違いますが、ほぼ同じ効果が得られるかと思います。

ただ、ハルシオンは抗不安作用もあるので、不安が原因の不眠にも効きやすいですが、マイスリーは自然に近い感じの睡眠になるので、どちらが合う合わないかは探していく必要があるのかなと思います。


・ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)とマイスリー

作用の異なる薬になりますので併用して頂いても問題はないです。


・ムコダイン(カルボシステイン)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いでも問題無いです。


・メイアクト(セフジトレンピボキシル)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いても問題無いです。


・メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)とマイスリー

メイラックスは抗不安薬となり、マイスリーとは作用が違うため併用される事はあります。

メイラックスは抗不安作用が物凄く長くあるため、その抗不安作用とマイスリーの入眠作用を狙って同時に処方されていると思います。

ドクターの指示に従って服用するようにしてください。


・ヤーズ(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いでも問題無いです。


・ユーロジン(エスタゾラム)とマイスリー

両方共ベンゾジアゼピン受容体作動薬の薬剤になります。

ユーロジンは中時間型、マイスリーは超短時間型になります。

その為、ドクター指導の元、併用して頂いても構いません。

入眠しやすさと効果時間の長さを考慮した処方であると推測されます。


・リスミー(リルマザホン)とマイスリー

リスミーは短時間型、マイスリーは超短時間型のベンゾジアゼピン系の薬剤です。

リスミーは効果はそこまで強くはないのですが、効果時間などの面から中途覚醒に効きやすいタイプです。

マイスリーと合わせることで睡眠導入や中途覚醒に効きやすいかなと思います。

ドクターと相談の上で併用してください。


・リスパダール(リスペリドン)とマイスリー

リスパダールは抗精神病薬の1種でSDAと呼ばれています。どちらかと言えば、眠気なども出にくいタイプの薬になります。

しかし、抗精神病薬は緊張が取れるので、2次的作用で眠気が起こるということも考えられます。

そこで寝付きが悪い時にマイスリーを併用することは考えられます。

中途覚醒もなく、寝付きだけ悪い場合だと併用することは考えられます。


・リーゼ(クロチアゼパム)とマイスリー

リーゼは抗不安薬の一種なのですが、その抗不安作用でも大分弱めの薬になります。効果時間も短めです。

同じ短時間型だとデパスなどがありますが、デパスよりも効果は緩いです。

マイスリーとの併用になるのですが、併用される場合もあります。


・リフレックス(ミルタザピン)とマイスリー

リフレックスは抗うつ薬の一種でNassaと呼ばれるタイプの抗うつ薬になっています。

このタイプの特徴として抗うつ作用が強いのもあるのですが、眠気が強く出やすいという特徴があります。

マイスリーと併用しても問題はないのですが、リフレックスは眠りが深くなる場合が多く、マイスリーは寝付きは良いが眠りが浅い場合が多くなります。

その為、リフレックスだけで試してみるのもいいと思います。

ただ、リフレックスは結構効果時間が長いので、日中まで引きずる可能性もあるのでドクターと相談しつつ使用してみてください。

ネムリス

・リーマス(炭酸リチウム)とマイスリー

リーマスは抗うつ・躁状態の両方を改善しやすくする薬になります。

昔からある薬ではありますが、最近では躁状態の時に使用される場合が多くなっています。

リーマスとマイスリーは併用禁忌と言うわけではないですが、併用されない場合もあります。

理由はよくわかっていませんが、マイスリーの副作用で躁のような状態になることがあると言われています。

リーマス自体、まだ未知な薬で効果があるのはわかっているが、なぜ効果が出ているのかわかっていない薬になります。

臨床上でこういうことがあり併用を避ける事があると言われていますので、ドクターの監視下で使用してみてください。


・ルナベル(ノルエチステロン・エチニルエストラジオール)とマイスリー

作用の異なる薬になるので併用して頂いでも問題無いです。


・ルネスタ(エスゾピクロン)とマイスリー

ルネスタはアモバンの改良型の薬になります。

両方共超短時間型の薬になりますので避けたほうが無難かと思います。


・レキソタン(ブロマゼパム)とマイスリー

レキソタンは抗不安薬の一種です。抗不安作用は強く、眠気も多少あります。

不安を取り除く事で寝れる事があり、入眠だけしにくい場合であれば併用することもあると思います。

頓服などでマイスリーを足したりすることもあるかもしれません。


・レンドルミン(ブロチゾラム)とマイスリー

レンドルミンは短時間型、マイスリーは超短時間型のベンゾジアゼピン系の薬剤です。

レンドルミンは効果はそこまで強くはないのですが、効果時間などの面から中途覚醒に効きやすいタイプです。

リスミーやデパスと似ていますが効果時間などは微妙に違います。

マイスリーと合わせることで睡眠導入や中途覚醒に効きやすいかなと思います。

ドクターと相談の上で併用してください。


・ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)とマイスリー

作用の異なる薬になりますので併用して頂いても問題はないです。


・ロゼレム(ラメルテオン)とマイスリー

ロゼレムはメラトニン受容体作動薬になり、マイスリーとは作用の仕方が違います。

寝付きが良くなるまでマイスリーを併用したりすることは考えられます。


・ロヒプノール(フルニトラゼパム)とマイスリー

両方共ベンゾジアゼピン受容体作動薬の薬剤になります。

ロヒプノールは中時間型、マイスリーは超短時間型になります。

サイレースと同じ成分になっていて、名前が違うだけです。

その為、ドクター指導の元、併用して頂いても構いません。

入眠しやすさと効果時間の長さを考慮した処方であると推測されます。


・ロラメット(ロルメタゼパム)とマイスリー

両方共ベンゾジアゼピン受容体作用薬の薬になります。

しかし、ロラメットは短時間型、マイスリーは超短時間型となります。

同じ系統のデパス、レンドルミン、リスミーとは作用時間などが微妙に違います。

ロラメットはエバミールと同じ薬です。名称が違うだけです。

その為、ドクター指導の元、併用して頂いても構いません。

入眠しやすさと効果時間の長さを考慮した処方であると推測されます。


・ワイパックス(ロラゼパム)とマイスリー

ワイパックスは抗不安薬の一種です。

効果的に言えば、レキソタンに違いですが作用時間がレキソタンより短めです。

入眠しにくい場合であればマイスリーとの併用も考えられます。

ドクターと相談の上で使用してみてください。


大体書いてみました。他に飲み合わせで聞きたい場合はまた問い合わせでも良いので聞いてみてください。

最後に

今回マイスリーについて色々書いてみました。

かなり長い文章になってしまい申し訳ございません。

お酒との飲み合わせは避けてもらった方が良いと思いますし、普通に使用する分にはかなりいい薬だと思います。

わからないことは確認して、ドクターと二人三脚で服薬を進めて下さい。

参考にしてみてください。

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