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最近はクラミジアや淋菌に対して耐性菌が出来つつあり、よくジスロマックSRを処方されます。

しかし、高容量のジスロマックになるので、副作用も結構きついです。

そして、あまり副作用について説明もされていないとよく聞くので、今回はジスロマックSRについて詳しく書いてみたいと思います。
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ジスロマックSRの副作用やその対策について

先程も書きましたが、ジスロマックSRは副作用が結構強烈です。

特に消化器系の副作用が多いのですが、特に


・下痢腹痛嘔吐

この3点がかなり多いです。

他には、悪心、頭痛、腹部膨満感などが主になります。


特になのですが・・・

腹痛は出る人にはびっくりするくらいの激痛が出ることがあります。

実際に出た人の話を何人(1人だけじゃないです。)か聞いたことがあるのですが、冗談じゃなく胃が引きちぎられるくらいの感覚という表現をされていました。


しかし、一番多いのは下痢になります。

下痢はこのジスロマックという抗生物質の特徴でもある、マクロライド系抗生物質全般に言えるのですが、このタイプの抗生物質は他の抗生物質とはちょっと違う作用を持っていて下痢になりやすくなります。



ちょっと詳しく書くので、興味の無い方は飛ばしてください。

マクロライド系抗生物質の特徴でもある下痢なのですが、その下痢の起こる作用機序があります。

マクロライド系抗生物質の下痢や腹痛は、


・濃度依存(薬の量の多さ)

・局所刺激によるもの腸内細菌の受動


に関与すると言われています。

濃度依存はそのままなのですが、量が多くなると下痢や腹痛をおこしやすくなる。

局所刺激なのですが、マクロライド系抗生物質の特徴でもあるのですが、モチリンという受容体の刺激作用があります。この受容体は消化器の蠕動運動を刺激します。

※蠕動運動(ぜんどううんどう)とは・・・食物をある一定方向に動かす事をさします。

腸内細菌の受動なのですが、抗生物質を入れると良い菌も悪い菌も両方やっつけてしまうので、腸内環境が狂ってしまい、下痢を起こします。




簡単に書きますと・・・

マクロライド系は薬の量が多くなると、蠕動運動が活発になり、水分が吸収される前に出てしまうので、下痢と行っても水様性の下痢など通り越すような下痢になることもあります。

そして、このジスロマックSRはその条件にかなり当てはまります。

その為、下痢は覚悟して頂いたほうが良いと思います。


しかし、その対策があるにはあるので、一応書いておきます。(対策しても副作用が出ることもありますが、副作用を軽減することを考えられますのでお薦めしています。)

まず、下痢や腹痛の理由を上記に書かせていただいたので、それに対する薬を投与すると良いということが言えます。

その薬は・・・

セレキノン(蠕動運動に関与)

ビオフェルミンRまたはラックビーR(腸内細菌の環境を整えてくれます。)

この2種類はもし処方されるのであれば、是非お願いした方が良いと思います。(私の務めている薬局ではDr.に出して頂くようお願いしています。)


次は飲み方や効果について書いてみたいと思います。

ジスロマックSRの飲み方や効果について

まず、飲み方なのですが・・・

ジスロマックSRを見てもらうとわかると思うのですが、ボトルが1本だけ渡されると思います。

開封して頂き、線まで水を入れて頂き飲んで下さい。

そして、再度水を線まで入れて頂きもう一度服用してください。


服用する点の注意点としては、

服用する際は、必ず空腹でお願いします(食事の前後2時間。都合4時間空けて下さい。)

この薬は特殊な加工をしてあり、空腹の方が副作用が出ません。

理由は胃内に食べ物があると、胃での滞留が長くなり、胃への刺激が強く出ます。

その為、食べ物があると副作用が出やすくなるので、空腹での使用をお願いします。



そして、効果なのですが・・・

普通に考えて、ジスロマックの錠剤を見たことがある方がいるかもしれませんが、あの錠剤8錠分を一気に服用するので、かなり効きやすいということが想像出来ると思います。

錠剤の場合だと1日500mgを3日間かけて(合計1500mg)服用し、1週間持続させるという薬ですが、

ジスロマックSRは一気に2000mgを入れて1週間効かすのでかなり効きやすいと思っておいて下さい。(その分副作用も出やすいです。)


以次は結構気になる方も多いと思います、性感染症(クラミジアや淋菌)について書いてみたいと思います。

ジスロマックSRに対するクラミジアや淋菌の治療について

クラミジアや淋菌にかかってしまった時、このジスロマックSRが処方されることがかなり増えてきました。

以前はかかると錠剤を1回で4錠服用して治療していたのですが、最近淋菌に対して耐性菌が出来てきていると言われるようになり、ジスロマックSRを処方されることが多くなりました。


実際、クラミジアや淋菌にジスロマックSRを服用するといま現状だとかなり効きます。

その為、もしそのような性感染症の症状の様な感じがあれば、検査をしてください。


ジスロマックSRを服用すれば、かなりの確率で治ります。

お相手のあってのことなので、疑いがあればしっかり検査をして下さい。

パートナーの方にもかなりの確率で感染します。(口の中でも感染します。)

もし、ちょっと検査してみたいと思われたなら以下の様な所に検査依頼してのもいいと思います。

病院へ行く時間が無いという方にはうってつけの検査機関だと思います。
宅配ドクター
完全秘密裏に色々検査して頂けます。

最後に

ジスロマックSRについて色々書いてみました。

ジスロマックSRは副作用がかなり出やすいですが、その分効果も期待できる薬だと思います。

個人的に言えば、セレキノンとビオフェルミンRは処方して頂いて、1週間しっかり服用して頂く方が生活の質も下がりにくいかとおもいます。


あと、もし自分で検査して何か陽性が出てしまった場合は、最寄りの医療機関に検査結果を持参し受診してください。

上記の検査機関は本当に優れていて、クラミジア、淋菌以外にも色々調べて頂けますので、検査してみたい方にはオススメです。

中々人に言い出しにくい事だと思いますし、医療機関いくのも躊躇されると思いますが、自分の体調も不良になってきますし、発見が早ければ早いほど手の打てる事も変わってきますので、検査を行うようにしてください。お願い致します。
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