
最近、子供の栄養不足が深刻になってきています。 野菜嫌いの子が多く、食生活も欧米化してきていますので、野菜をいっぱい摂るという機会が減ってきていると言われています。 そこで何か栄養補給できるものがないか探した所「こどもバナナ青汁」にたどり着きました。 そして、いっぱい調べましたし、メーカーにも確認してみました。 そこでオススメできる理由というのが色々解ってきましたので、今回書かせて頂こうと思います。
目次
子供の栄養不足や栄養補給に「こどもバナナ青汁」がオススメな理由は?
今回、こどもバナナ青汁について書いてみようと思っているのですが、その前に何で薬剤師がこれを調べた経緯を軽くお話させて下さい。 きっかけは、最近子供の便秘がひどい!というお母さんのお声が多いことから始まりました。 本当にひどいと1週間くらい便が出ない子供もいっぱいいます。 そしてお腹が痛くなり、小児科受診し、浣腸で何とか出してを繰り返している子供も結構見てきています。 そこで何で便秘になるのか?という事を考えてみました。 考えて見た時、大きな理由が2つ浮かびました。 まず1つめが・・・ 食生活の欧米化です。 昔に比べてパン食が多く、野菜の絶対摂取量も減ってきている事。 もう1つが・・・ 慢性的な運動不足 この2点が大きな要因というのがわかりました。 あと女の子であれば、子供を宿すために男の子よりも腸管の動きが鈍いというのも言われています。 しかし、最近は男の子であっても便秘がひどい子が結構います。 運動不足に関して言えば、私も最近思っているのですが、外で思いっきり遊んでいるという子が昔に比べて減っているな~という実感があります。 食生活に関していっても、和食ばかりという家は殆どなくなってきていのではないでしょうか。(私の家もそうですが・・・) そこで、普段の食事では補給できない便秘に良さそうなもの(食物繊維が豊富なもの)を色々探していました。 そこでたどり着いたのが・・・ こどもバナナ青汁
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という事です。 このこどもバナナ青汁は栄養素がかなり高いです。 13種類の野菜とフルーツが6種類入っています。 それこそ、ビタミン、ミネラルなど豊富に入っています。 と、こう書いただけでも何が何かサッパリ理解しづらいと思います。 そこで、次の章では、入っているものの解説をさせて頂きたいと思います。
こどもバナナ青汁に入っているものを成分の面から考えてみました。
上のサイトをくまなく見てもらった方が解りやすいかもしれませんが、入っているものに対して私なりに考えてみました。 原材料 ・バナナパウダー(分岐オリゴ糖、バナナピューレ、デキストリン) ・大麦若葉末 ・黒糖粉末 ・ビフィズス菌末(デキストリン、殺菌ビフィズス菌末) ・乳酸菌末(デキストリン、殺菌乳酸菌末) ・スピルリナ粉末 ・明日葉末 ・果汁混合粉末(デキストリン、りんご果汁、グレープフルーツ果汁、パイナップル果汁、マスカット果汁、ピーチ果汁) ・ケール末 ・ブロッコリー末 ・カボチャ末 ・チンゲン菜末 ・パセリ末 ・人参末 ・セロリ末 ・ニガウリ末 ・ほうれん草末 ・桑の葉末 ・モロヘイヤ末 ・よもぎ末 ・トマト粉末 ・香料 ・乳化剤(原材料の一部に乳、バナナ、りんご、ももを含む) これだけが原材料で入っています。 この原材料で気になる点はまず・・・ デキストリンってなに?って思う人がいると思います。 デキストリンは詳しく書くとわかりにくいので、簡単に書くと・・・ 炭水化物です。(というかデンプンです。) デンプンは糖質と食物繊維で構成されています。 両方いいやつじゃないの?と思うと思います。 確かに両方いいやつなのですが、余り摂り過ぎるといけませんよ!!というものです。(理由はお分かりの通り太ります。) しかし、炭水化物は下記でも書きましたが1日量で2.7gしか入っていません。 よってそんなに気にすることは無いと思います。 次に分岐オリゴ糖ですが、 オリゴ糖は糖の仲間です。 色んな作用があります。 色素の退色を防いだり、果汁の感じを増強したり、タンパク質の変性を防いだりなど色々作用があります。 あと、殺菌ビフィズス菌や殺菌乳酸菌なのですが、 殺菌することで胃酸の影響など受けにくくして腸に届かせることで腸内環境を良くしてくれるものになります。 この事を考慮して見て思った事とオススメしようと思った理由になった一番の理由なのですが・・・ 余計なものが一切入っていない という所に惹かれました。 香料や乳化剤は?と思われるかもしれません。 しかし、これらはこういう製品を作る以上どうしても必要です。 私見なのですが、考えを書きますと・・・ 香料は入っていないと想像通り物凄く臭いです。(青野菜の独特な臭いが圧倒的に勝ってしまうでしょう。) とても子供が飲めるような臭いではないと容易に想像できます。 その為の香料かなと思っています。 乳化剤なのですが、 これは入れないと粉末にならなかったり、粒状にならなかったりするので、仕方ないのかなと思います。 そして・・・ 保存料や着色料が一切入っていない。 これが大きなポイントのひとつかと思っています。 もう1点は 物凄くカロリーが低いこと。 1日量に対して11.6kcalしかないのです。 タンパク質・・・0.13g 脂質・・・・・・0.03g 炭水化物・・・・2.70g ナトリウム・・・0.7mg 食塩相当量・・・0.0018g 甘すぎず、毎日服用させても心配ないくらいのカロリーしか無い点。 これも大きなオススメなポイントだと思っています。 あと入っているもののビタミンやミネラルの話はサイトに詳しくでていますので、そちらの方が解りやすいかと思います。こどもバナナ青汁はこちらから
ここではサイトに記載されていない項目について解説をいれつつオススメポイントを上げてみました。 次はこどもバナナ青汁についての質問してみた事について書いてみます。
こどもバナナ青汁について質問してみたこと
タイトル通り、質問してみたことなのですが、
まず、年齢について聞いてみました。
年齢については飲める年齢であれば何歳でも可能という事でした。
2歳位から飲ませている方もいらっしゃるという事をお聞き出来ました。
あと、混ぜて飲みやすいのは?という質問をしてみました。
オススメは
水、牛乳、ココア、炭酸水、はちみつ、ヨーグルトなどに混ぜると美味しいと言う事は聞いているとのことでした。
混ぜてはいけないものはある?と質問してみました。
基本的に食品であれば何に混ぜても大丈夫だそうです。
ただ、加熱はオススメできませんとのことでした。
ぬるま湯程度であれば問題ないそうです。
このこどもバナナ青汁を服用する点で気をつけて欲しい事
これを最初に書くべきだったかも知れませんが、病院で何か定期的に薬をもらっている場合、一応始める前にドクターに相談してみてください。
特に、てんかん系の薬を服用されている子供に飲ませたいなと思った時にはドクターに確認の上服用するようにしてください。
殆ど食品由来なので問題はないと思いますが、相互作用で薬の効果が減弱する可能性も否定できません。
一応注意して欲しい薬を書いておきます。
・フェニトイン(ビタミンB6と摂取すると効果が減弱する事がある)
・アセタゾラミド(ビタミンCと摂取すると腎・尿路結石のおそれがある。)
・テトラサイクリン系抗生物質とニューキノロン系抗生物質(カルシウムやマグネシウムでキレートを形成し効果減弱のおそれがある。)
・タンニン酸アルブミン(鉄と摂取すると効果が減弱する恐れがあります。)
このように薬に影響する可能性があるので、確認されてからの使用をオススメします。
最後に
今回、こどもバナナ青汁について色々書いてみました。
実は、サプリや健康食品から実生活で足りないものを補う事はいいことと言われています。
特に最近は偏食がちの子供も増えていますので、補うのはいいことだと思います。
ただ、最初だけでも注意して欲しいのは、食品由来なのでほぼ大丈夫だと思われますが、万が一合わない事もあると思います。
そうなった場合、無理して服用せず、返品なりしてください。
幸い、このこどもバナナ青汁は60日間返品を受け付けています。(それもこの商品を紹介しようと思った理由の1つです。)
もし良ければ試してみてくださいね。