スポンサードリンク

1e60cb070ee09ec06aff72c4eeef2c69_s

花粉症の時、目のかゆみや目の炎症を伴う事があるので、点眼薬を差す人も多いと思います。

花粉症の点眼薬は色々種類があり、それぞれ特徴もあります。

しかし、点眼薬は2種類もらったりして使う事もあるので、順番がわからなかったりする事もあると思います。

あと、多い質問がコンタクトと一緒に使用していいの?という質問などあると思うので今回は多い質問について書いてみたいと思います。
スポンサードリンク

花粉症の時に処方されやすい点眼薬の種類と特徴は?

花粉症の時の目のかゆさ・・・

かなり辛いと思います。

受診されるところによって薬が変わって出る事も多いので、ここでは種類別に特徴を書いてみたいと思います。



基本的に点眼薬は局所作用になりますので、副作用も少なく大変使いやすいです。

花粉症で使われる事の多い点眼薬のタイプは・・・


①抗ヒスタミンと呼ばれるタイプの点眼薬

②ケミカルメディエーター遊離抑制と呼ばれるタイプの点眼薬

③ステロイド配合の点眼薬


以上の3パターンで出される事が多いです。

ここからは、各種特徴について書いてみたいと思います。



①抗ヒスタミンの点眼薬は

ザジテン点眼液(pH4.8~5.8 水性)

リボスチン点眼液(pH6.0~8.0 懸濁性)

パタノール点眼液(pH7.0 水性)

アレジオン点眼液(pH6.7~7.3 水性)


などがあります。


特徴としては目のかゆみには即効性で効きやすいです。

副作用も少なく使いやすい薬になります。



②ケミカルメディエーター遊離抑制の点眼薬としては

インタール点眼薬(pH4.0~7.0 水性)

リザベン点眼薬(pH7.0~8.0 水性)

ゼペリン点眼薬(pH4.5~6.0 水性)


などがあります。


特徴としては目の痒みに効きやすいですが、効果の発現に時間がかかってしまうので即効性は薄いです。

副作用は少なく使いやすいです。


③ステロイドの入った点眼薬としては

フルメトロン点眼薬(pH6.8~7.8 懸濁性)


などがあります。


特徴としては痒みと炎症を取りやすくするので、上記2種類よりも効果は出やすいです。

しかし、眼圧を上昇させるという報告もあるので、眼科医と相談の上で使用するほうが望ましいです。


この3種類のどれかを処方される事が多いと思います。

これらを組み合わせて使用することもあるので、次は使う順番など書いてみたいと思います。



花粉症の点眼薬を2種以上貰った時に使用する順番や間隔などについて

花粉症の場合、効果にあわせて2種類以上点眼薬を貰う事も多いです。 その為、順番や差す間隔などばらつきがあるので、ここではそのような疑問について書いてみたいと思います。 まず、点眼薬を考える上で約束が何点かあります。 ・効果を一番得たい点眼を最後に差す懸濁性点眼薬(振って使用するタイプの点眼薬です。)は吸収されにくいので後から点眼涙液のpHが7.0~7.4なのでこれに近い中性タイプから使用するのが望ましい 他にもあるのですが、花粉症の点眼薬だとこの項目だけわかっているといいと思います。 上記の薬剤で書きますと・・・ リボスチン点眼薬、フルメトロン点眼薬は懸濁性点眼薬なので後になります。 pH7.0付近の水性点眼剤から使います。パタノール点眼薬、アレジオン点眼薬、リザベン点眼薬が該当するかと思います。 水性薬剤でもpH7.0付近から外れている点眼薬は後に使います。 これらの事を考慮すると・・・ パタノール点眼、アレジオン点眼、リザベン点眼⇒インタール点眼⇒ゼペリン点眼⇒ザジテン点眼⇒リボスチン点眼⇒フルメトロン点眼の順になります。 ※タイプが同じ点眼剤は基本的に一緒に使用しません。しかし、わかりやすくする為にあえて混ぜて書いています。 ※パタノール、アレジオンとリザベンはタイプが違うのですが、殆どpHも同じなので、どっちから使っても問題ないです。ただ、間隔は5分以上はあけてください。 あと、点眼薬の間隔なのですが、1剤使用した後、もう1種類使用する場合には5分以上は間隔をあけるようにしてください。

コンタクトレンズをしたままで点眼薬使用していいの?問題はある?

基本的な話になるのですが、コンタクトレンズをしたままで点眼薬を差すのはNGです。

ここからはその理由について書いてみます。


①点眼薬に入っている防腐剤(塩化ベンザルコニウムなど)がコンタクトレンズに蓄積され角膜を傷つける恐れがあるため。

②コンタクトレンズ自体に点眼薬の成分が付いてしまい、コンタクトレンズ自体の寿命を短くしてしまう事があるため。

③コンタクトしていると痒みなど取れにくくなるため。


これらの理由からコンタクトレンズを使用したままで点眼するのは望ましくないと言われています。


しかし、この3つの理由を考えると、酸素透過性のコンタクトレンズ(ソフトでもハードでも)を使用している為に起こる事になります。

したがって、酸素透過性がないハードコンタクトであれば理論上使用可能になります。(現在発売されていませんが・・・)


ただ、これらの作用は先ほども書きましたが、防腐剤が蓄積される事、コンタクトレンズに成分が付いてしまい、コンタクトレンズの寿命を短くしてしまう事、これらの事を考慮すると使い捨てタイプのコンタクトレンズだとこのような事は起こりにくいと考えられます。

その為、ソフトコンタクトレンズでも1DAYや2WEEKくらいであれば、そのまま使ってというドクターも多いです。


ただ、コンタクトとの相性もあると思いますので、ドクターと相談してから使用してみてください。

最後に

今回は花粉症に対しての点眼剤について色々書いてみました。

多い質問をまとめてみましたので、疑問に思うことは書けたかなと思います。

しかし、当然完全ではないので、もし質問がございましたら相談してみてください。

参考にしてみてください。

関連記事になります。お時間が許すようであれば読んでみてください。
花粉症の治療に使う薬の特徴や種類と薬の併用について簡単に解説
花粉症になんでなるの?風邪と花粉症の違いや花粉症の診断など解説
花粉症の薬である抗ヒスタミン剤の副作用で太るって本当?
スポンサードリンク