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花粉症はかなりなっているひとが多いです。

およそ3000万人と言われています。

これだけいれば治療に使う薬についてわからない人も多いと思います。

そこで今回は花粉症の治療に使う薬の特徴や種類、薬の併用についてわかりやすく解説したいと思います。
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花粉症の治療につかう薬はどういう薬があるの?

花粉症の治療に使う薬はおおまかに分けると・・・

・経口薬(内服薬)

・点鼻薬

・点眼薬

これら3種類を組み合わせて使用することが最も一般的です。

次は薬の特徴や種類について書いてみたいと思います。

花粉症の治療に使う薬の特徴や種類はどういうのがあるの?

さきほど、経口薬、点鼻薬、点眼薬を使うと書きました。

しかし、経口薬1つにしても沢山種類があります。

そこで、ここでは薬の特徴について書いてみたいと思います。

※点眼薬、点鼻薬については書くと長くなってしまいますので、後日改めて書かせて頂きます。



経口薬(内服薬)

①抗ヒスタミン薬

よく花粉症の薬として使われる薬になります。(日本で1番使われています。)

第1世代、第2世代などと分けられる事がありますが、ここではそこまで触れません。

ヒスタミンという物質を遮断することで花粉症の症状を抑制します。


薬の名前としましては・・・

タベジール(フマル酸クレマスチン)、ポララミン(マレイン酸クロルフェニラミン)、レスタミン(ジフェンヒドラミン)、アタラックス(ヒドロキシジン)、ペリアクチン(シプロヘプタジン)、アゼプチン(アゼラスチン)、ニポラジン(メキタジン)、ザジテン(フマル酸ケトチフェン)、アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、クラリチン(ロラタジン)、エバステル(エバスチン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(ベシル酸ベポタスチン)、ザイザル(レボセチリジン)などがあります。

よく聞いたことのある名前も多いと思います。


副作用としては、

眠気が出る方が多いです。

あとは個別に特徴はありますが、ここでは抗ヒスタミンとしての副作用で大きな事だけ書いておきます。


ヒスタミンという物質は集中力、判断力、作業効率などあげるのですが、遮断することにより集中力、判断力、作業効率共に下げてしまい、眠気などに繋がってきます。


しかし、最近の抗ヒスタミン薬でも眠気が少ない薬剤も出てきています。

アレグラやアレジオン、クラリチン、エバステル、ザイザルなどは中枢にも移行しにくいと言われていて眠気も少ないと言われています。


効果の事で言えば、

鼻漏(鼻水)や痒み、くしゃみなどの症状に効果が出やすいです。

服用した段階で効果が出やすいので即効性で効果が期待できます。



②ケミカルメディエーター遊離抑制薬

これも花粉症の時に使用されることも多いのですが、食物アレルギーなどの場合などにも使われます。

肥満細胞という細胞からアレルギー物質の放出を抑制する薬になります。


薬の名前としましては・・・

インタール(クロモグリク酸ナトリウム)、リザベン(トラニラスト)、ケタス(イブジラスト)、ペミラストン(ペミロラストカリウム)などがあります。


副作用が少なく、眠気などもないので使いやすい薬です。

ただ欠点が効果が出るまでに時間がかかる事が欠点です。

2週間くらいかかる場合もあります。


効果の事で言えば、

鼻漏(鼻水)、痒み、くしゃみなどの効果が出やすいです。

鼻づまりにも効くといえば効くのですが、効きづらいかと思います。


③トロンボキサンA2阻害薬

これは鼻の詰まりがひどい方に出ることが多いです。

花粉症の鼻の詰まりだけでなく、アレルギー性鼻炎における鼻づまりに使用されます。

バイナス錠はトロンボキサンという所を阻害して、血管に作用して鼻のつまりを取るのとプロスタグランジンという所に作用して好酸球というアレルギーに関与する物質の遊離を抑制することで鼻の詰まりを改善しやすくします。


薬の名前としましては、上記でも書きましたが・・・

バイナス(ラマトロバン)

だけになっています。


この薬は鼻の詰まりに特化して効きやすく、詰まりすぎて眠れない方などには良いかもしれません。

副作用も少なく使いやすい(眠気も殆ど無いです。)のですが、欠点は効果が出るまでに1ヶ月~2ヶ月ほどかかることもあります。ロイコトリエン受容体拮抗薬

この薬も花粉症に出ることがあります。アレルギー性鼻炎には適応が無いものもあります。(カプセルにはあってもドライシロップにはないとか・・・)

ロイコトリエンと言う所を遮断することで、好酸球の抑制や血管の拡張を良くして鼻のつまりを改善しやすくします。


薬の名前としましては・・・

オノン(プランルカスト)、シングレア(モンテルカスト)、キプレス(モンテルカスト)などがあります。
※キプレスとシングレアは同一成分です。


この薬も鼻の詰まりに効きやすく、眠気の副作用も少なく、副作用自体少ないので使いやすい薬になります。

しかし、これも欠点なのですが、効果が実感できるまでに1ヶ月ほどかかる場合があります。
フェキソフェナジン+プソイドエフェドリンの合剤

ちょっと例外になるのですが、2、3年程前にこのような合剤が発売されました。


アレグラの成分にプソイドエフェドリンを足すことで抗ヒスタミンに不足していた鼻の詰まりに効きやすくした薬になります。

そして、花粉症の特徴である、鼻水、鼻づまり両方に効くような薬が発売されました。

しかも、眠気が少ないとされる抗ヒスタミンのアレグラなので、眠気の面もクリアされています。


薬の名前はディレグラ(フェキソフェナジン/塩酸プソイドエフェドリン)といいます


作用としてはエフェドリンという物質が、血管を収縮することで鼻の詰まりを改善しやすくします。

しかし、エフェドリンは強心剤としても用いられているような成分になりますので、高血圧の方など気をつけないといけません。


効果も早めに出やすいのですが、その反面副作用もちょっとあるので、ドクターが考えて大丈夫かどうか判断してくれると思います。


簡単に花粉症時に使用する薬について書いてみました。

もしわかりにくい所がありましたら、相談して頂けると有り難いです。

花粉症の薬の併用について

花粉症の薬の併用については、同じ系統の薬で無ければ併用されることが多いです。

例えば・・・

抗ヒスタミン薬とトロンボキサンA2拮抗薬に点鼻薬、点眼薬とか、抗ヒスタミン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬と点鼻薬、点眼薬など作用が重ならないように処方される場合が殆どです。

たまにドクターが抗ヒスタミン薬同士を出すことがありますが、経験上でだしてくれていますので、それはその通り服用してください。


私見ですが、1番多いかなと思うのは抗ヒスタミン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬の併用と点鼻薬と点眼薬を一緒に使用している方が多いかなと思います。

ただ症状の違いによって薬は変わりますので、一概には言えませんが・・・


同じ系統の薬でなければ問題は特に無いことを覚えておいてください。(例外もありますが、その時は処方元のドクターないし薬剤師に聞いてみてください。)

例として、アレグラとオノンの併用についてだけ書いた記事がありますので、載せておきます。

アレグラとオノンの効果の違いは?飲み合わせや副作用は大丈夫?

最後に

今回は花粉症の薬について色々書いてみました。

もっと簡単にかけるかなと思っていましたが、専門的なことも出てきていますね・・・

申し訳ございません。


もし聞きたいことがあれば相談してください。


花粉症の治療は結構患者さんのニーズに合わせた処方をされることが多いので、こういう症状があって・・・と言う事をはっきり言ってもらえると考えて頂けると思います。

参考にしてみてください。
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