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ニキビの悩みって10代、20代の方にとってはかなり深刻な悩みです。

なんでニキビができるの?とか潰したらニキビ跡できるし・・・のような悩みも多く、ちょっと消えたと思ってもまた出て来るし・・・

このような悩みを持つ方が多いです。特に思春期の方にはとてつもなく深刻だと思います。


しかし、最近ニキビの治療はかなり進化してきていて、治るニキビも多くなってきています。

私は薬剤師なので、色々な治療薬が出て来る中で色んな症状の方を見てきました。


しかし、お聞きしているとニキビを治したいばかりにニキビのことを全然知らない方が多いのも事実です。

敵(ニキビ)を知らない事には対策も打ちづらいので今回はその敵の事について書いてみたいと思います。
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ニキビの悩みで治療に取り組む前に知っておいて欲しい事

ニキビは本当に厄介ですよね。

早い子だと10代の前半(11歳とかの患者さんも来ます。)のお子さんでも立派なニキビを作ってくる方もいます。


しかし、保護者の方にはニキビくらい誰でも出るでしょ?と軽視されがちなのです。

それと

放っておいても治るでしょ?と思っている方も多いので知っておいて欲しいことがあります。


データであるのですが、

20代女性でのデータですが、ニキビの患者さんの6割が5年以上ニキビで悩んでいます。


そして、顔に出来るニキビはそのニキビにより大きくストレスがかかってしまい余計に治りが悪くなる悪循環におちいりやすいです。


その為、この記事を読んで頂いているのが10代の方だったら、ご両親にも知って頂いて、一緒に取り組んで頂けるほうが治りは良いです。
(あくまで私見ですが、今回は薬の事は書きませんが、薬の塗り忘れがなくなるとか、一緒にニキビが綺麗になっていくのを見ていくとか、一緒に取り組んで頂けるほうが圧倒的に経過は良好です。)

それと、ご両親の理解を頂いているというのがお子さんにとってどれだけ心強いかは計り知れません。


はじめに書いておきますが、ニキビは尋常性ざ瘡という病気です。

病気というと大げさに聞こえるかも知れませんが、実際に悩んでいる時点でそういう考えを持って頂いている方が治療するという心構えが出来やすいです。


最初からちょっと重い話になってしまいましたが、治すという意気込みを感じて頂くために書かせて頂きました。


次からはニキビについて知っていってもらおうと思います。

ニキビって何で出来るの?

ニキビは10代から20代にかけて出ることが圧倒的に多いです。

そしてその原因なのですが、

・皮脂の分泌が盛んになる事毛穴が皮脂の分泌が盛んになり詰まることニキビの菌(アクネ菌といいます。)が増える事皮脂がたまること

これらが起因になりニキビになっていきます。


ここから、アクネ菌が増えて、炎症を起こして化膿していきます。

それプラス

ストレスや偏食はニキビを作りやすい皮膚の状態を作ってしまうこともあります。


これらの事を知っておいて下さい。

次は白ニキビ、赤ニキビって何?という事について解説します。

白いニキビや赤いニキビがあるのはなんでなの?

まず、ニキビの出来るメカニズムを書いてみます。

ニキビの全段階(微小面ぽう)

↓

白ニキビ、黒ニキビ

↓

赤ニキビ

↓

瘢痕(はんこん):ニキビ跡です。


この順番でニキビは出来ていきます。

治療の事を言えば、赤ニキビだけ抑えておけば良いわけではなく、微小面ぽう、白ニキビ、黒ニキビも抑えていかないと根本的な治療にはなりません。


そこで、ここではそのニキビの種類について解説します。

白ニキビは、毛穴がふさがり皮脂が溜まって膨らんでいるものを白ニキビといいます。

黒ニキビは、毛穴が黒ずんでいて膨らんで来るため黒ニキビと言われます。


この両方の場合、皮脂の中にアクネ菌がいますので、どんどんアクネ菌が増えていきます。

そうするとアクネ菌が悪さをして、炎症を起こし、腫れてきて赤く見えます。これを赤ニキビと言います。


そして、この赤ニキビに膿が溜まっていき、化膿していくので、そうなる前に治療していくと良いということになります。


白ニキビや黒ニキビはそこまで腫れたりする訳でもないので目立ちません。

その為、隠れニキビとも言われています。


しかし、この隠れニキビを取り除かないとどんどん赤ニキビに変わってしまうので、隠れニキビを根本から取り除かないと治療になりません。


患者さんで多いのは、赤ニキビがひどくなってから受診するケースが多いです。

しかし、それだと出ていない所には白ニキビや黒ニキビが多くいると考えられますので、治りも遅くなります。

その為、赤ニキビがちょっとでも出た段階で治療を開始したほうが治りは早いです。


その為、ニキビに気付いた段階で治療して頂くことが望ましいです。


しかし、こういう書き方をすると、私は治療開始するのが遅すぎた・・・とか思う方が必ずいますが、そんなことはありません。

最初にも書きましたが、ニキビ治療はかなりいい薬も出てきていてどんどん進化していっています。


初期の段階で来られた方よりも時間はかかるかもしれませんが、少しずつでも治っていきますので、まずは皮膚科に受診することから始めてください。

あとニキビの治療は効果がなんとなく分かるようになるためには2~3ヶ月、治療がだいぶ進んだと思うまでに1年程かかります。

その前に効果が出てないと思い脱落する方もすくなくありません。

根気が一番大事と言う事を覚えておいてください。

ニキビは自分で潰していいの?

ニキビを自分で潰す潰さないは長年論議されている疑問の1つだと思います。


理屈だけ考えれば、溜まった膿とアクネ菌を排出させるので、これ以上増えることもなく落ち着くかなと思います。

実際に私もそう思います。

しかし、その潰すことによって、その手の圧力により皮膚自体を壊してしまうのです。


皮膚自体を破壊してしまうとどうなるか・・・

想像つくと思いますが、瘢痕になっていきます。


瘢痕にまでなっていくと治りも悪くなってしまいますので、ニキビは自分で潰さずに皮膚科へ受診してください。

あと、皮膚への刺激で痒みを伴う場合もありますが、それも掻かずに冷えたタオルとかで極力触らにようにしてください。

最後に

今回はニキビの基本的な考え方、出来る理由、白ニキビ、赤ニキビなどの事について書いてみました。

まだまだ書くことはあるのですが、長くなりすぎても疲れてしまうと思いますので、今回はこれくらいにしておきます。

また続きを書きますので、気になる方はまた御覧ください。

参考にしてみてください。

ニキビの薬に関しては以下を参考にしてみてください。

ニキビ治療薬ベピオゲルの副作用や使用法、効果など疑問を解説します

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