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溶連菌と言えば、小児にかかる事が多いです。

小学生くらいのお子さんをお持ちの方は一度は耳にしたことがあると思います。

しかし、溶連菌って聞くだけで、いまいちわからない方も多いと思います。


そこで今回は、溶連菌とは?と言う事で、溶連菌に関して詳しく書いてみたいと思います。

溶連菌の症状や治療、除菌失敗などのことについて書いてみますので、読んでみてください。
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溶連菌とは?溶連菌の症状についても書いてみます。

今回溶連菌について色々書かせて頂こうと思います。

出来るだけわかりやすく書くつもりですが、分かり辛い所がございましたらまたご指摘頂けると嬉しく思います。


溶連菌はA型β溶連菌と言われています。

病態としては、咽頭炎、扁桃炎、皮膚組織の感染症、猩紅熱(しょうこうねつ)、リウマチ熱、急性糸球体腎炎などの原因になると言われています。

ここまで怖いことになることはかなり稀です。
こうこう

※猩紅熱とは・・・伝染病の一種です。抗生物質で簡単に治るので、今では溶連菌として治療されます。
※リウマチ熱とは・・・溶連菌による、心臓や血管、神経などの炎症による熱。かかってしまうと結構怖いので、溶連菌をしっかり治療しましょうと言われる原因の1つです。

殆どが咽頭炎、扁桃炎の症状で終わることが多いです。(発疹なども出る場合がありますが最近減っています。)

※後者のリウマチ熱や腎炎などは最近は本当に全然出ません。しかし、出る可能性があると言われています。


一般的には

小学生・中学生の年齢でよく見られます。

しかし、大人でももっと小さいお子さんでもかかりますので全年齢かかると思ってもらってもいいです。


季節ではに圧倒的に多いです。


感染経路はほぼ飛沫感染(つば、鼻水など)になります。


咽頭炎はウイルスによるもの(風邪ですね。)が殆どで溶連菌での咽頭炎は成人では10%くらいと言われています。


溶連菌にかかってしまうと

症状としては高い発熱頭痛喉の痛み飲み込む時の痛み腹痛も出る場合があります。

特に喉の炎症は特徴的で、喉の腫れや膿を持ったり、舌がイチゴみたいになったりします。


逆にこの症状があると溶連菌ではない可能性が高いという症状があります。

鼻水、声がれ、咳、下痢などがあると溶連菌ではないと疑われる事が多いです。

ただ、他のお腹の風邪など併発する場合もあり、そういう時は下痢、嘔吐などもでることがあります。

しかし、溶連菌だけで見れば、下痢は可能性は低いです。


溶連菌は体内にいる菌の一種です。特に治療なども必要でない場合も多いのですが、すごく喉が痛いとか高熱がとか自分の生活上支障があるなら治療した方がいいです。

治療をした方がいい理由と治療方法に関しては後ほど詳しく書いていきます。


これくらいが溶連菌に対しての特徴になります。

溶連菌感染の治療する理由と治療方法について

溶連菌感染は小学生くらいのお子さんをお持ちの方は頻繁に耳にしたことがあると思います。

長めに抗生物質を飲んで・・・その後尿検査を・・・のような話を聞いたことがあると思います。


そこでここでは治療する理由、治療方法について書いてみたいと思います。

まず、治療する理由なのですが、

・溶連菌の症状の期間の短縮リウマチ熱の予防他の合併症の予防(菌により起こる合併症の予防の為、例えば中耳炎、リンパ節炎など)

などが挙げられます。

特にリウマチ熱の予防が重要になるので、リウマチ熱の予防には抗生物質を10日間服用することが必要ですので、抗生物質は10日間処方されることが多いです。(リウマチ熱はここ数年全然出ていませんが注意の為にも必要だと思います。)


治療法としましては、

一般的にペニシリン系抗生物質を10日間服用すること。(サワシリンやワイドシリンが多いと思います。)

になります。


※ペニシリン系抗生物質は下痢になる方が多め(セフェム系やマクロライド系に比べたら多い気がします。)なので、下痢が気になる方は相談してください。


これは重要なのですが、もしペニシリン系抗生物質でアレルギーがある方は、その旨をお伝え下さい。

ペニシリン系以外でも治療できますので。

セフェム系抗生物質でも治療可能です。(フロモックスやメイアクトなど)

溶連菌感染の除菌失敗例について

溶連菌は往々にして除菌を失敗します。

これは抗生物質をしっかり10日間服用していても15%くらいで起こります。

仕方のない事なので、再度抗生物質を服用して頂くことになります。

特に小児では失敗することが多いです。


他の失敗の原因と言われているのが、

・治療開始が遅くなってしまうこと。(受診が遅れてしまう事)

・しっかり抗生物質を服用しなかったこと再度、感染してしまうような状況にいること(学校や保育園など)

・ペニシリン系抗生物質を効きにくくする菌も共に感染すること などが挙げられます


もし失敗してしまったら、大体のドクターは前回使用した抗生物質から変えて再度抗生物質を使用することが経験上では多いです。

最初にペニシリン系を使用したなら、次はセフェム系を使用したりなどする感じがします。

除菌が失敗したからといって焦ることはありません。

薬を服用する期間が長くなってしまいますが、頑張って服用するようにしてください。


溶連菌の除菌失敗については以上になります。

最後に

今回、溶連菌とは?ということで溶連菌について色々書かせて頂きました。

溶連菌は高熱も出て、喉の痛みも強く出るのでしんどいことが多いです。

早めに受診して頂き、早く治療開始して頂く方がいいですので、出来るだけ早く受診するようにしてくださいね。
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