スポンサードリンク

プリント

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性胃腸炎、夏に多いサルモネラ菌や病原性大腸菌など細菌性胃腸炎など生活に密着する胃腸炎

一度かかるともうかかりたくなくなるくらいひどい症状が出る事もあります。

そして流行時期なども夏、冬と違いますので、これらの事も含め今回は胃腸炎全般の基本的な症状について書いてみたいと思います。
スポンサードリンク

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性胃腸炎の症状や特徴について

冬に多いウイルス性胃腸炎

よく聞くのはノロウイルスやロタウイルスだと思います。

しかし、ウイルス性胃腸炎を起こすウイルスはこの2種類だけではありません。

ウイルスだけで言えば・・・

・ノロウイルスロタウイルス腸管アデノウイルスインフルエンザウイルス など
こうこう

インフルエンザウイルスはB型が胃腸炎の症状を起こしやすいと言われています。

ここに書いただけでも4種類で他にもたくさんあります。

それをひとつひとつ検査するのは難しいので総称してウイルス性胃腸炎や感染性胃腸炎と呼んだりします。


症状はどのウイルスでも類似しているのですが、

下痢嘔吐発熱です。(ウイルスによってちょっと特徴は変わりますが、大体このような症状です。)


12時間から72時間の潜伏期間後に急激に症状がでます。


典型的な順番だと

発熱と嘔吐から始まって、そこからかなり頻繁に水様便が起こります。(1日10回以上の水様便もありえます。)

2日目以降からは嘔吐は減ります。

大体完治までに3日間~1週間くらいで治る事が多いです。


多いのは最初にも書きましたが冬に圧倒的に多いです。


その中でも冬に多い、ノロウイルスやロタウイルスの特徴について軽く触れてみたいと思います。


・ノロウイルス

潜伏期間は1日~2日間

嘔吐下痢腹痛が主な症状で、発熱や頭痛、筋肉痛なども見られる事がある。(発熱も出ない事も多い。)


感染経路は

二枚貝(カキ、ホタテなど)からの感染

ヒトからヒトへの感染

この2種類が主になります。


感染力はかなり高く、少量のウイルス(10個とか100個とか)が入っただけでも発症する場合もあります。
2016-02-27_102925
※大幸薬品さんからお借りしました。

感染経路は画像からもわかるように「飛沫感染」「経口感染」「接触感染」「空気感染」など様々な所から感染します。
こうこう

飛沫感染とは、せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫(つば等)に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染することです。

一回流行ると感染力が強いため、集団的に感染が広がる場合もあります。



・ロタウイルス

潜伏期間は1~3日間

嘔吐が先に来てから下痢にが続きます。

典型的には、白色の下痢便になって、下痢の回数もかなり増えます(1日10回以上もありえます。)


嘔吐下痢発熱が主な症状


ノロウイルスよりも重症度が高い場合が多い。


冬に最も多く流行します。

乳幼児(0歳6ヶ月~5歳)の間に100%かかると言われています。


以上がウイルス性胃腸炎についての基本的な情報になります。

サルモネラ菌や病原性大腸菌などの細菌性胃腸炎の症状や特徴について

細菌性胃腸炎という言葉はあまり聞いた事ないかもしれませんが、夏場に多く見られることが多いです。


夏場の食中毒などがこれに当たる場合が多いです。


菌の種類でいいますと、

・サルモネラ菌カンピロバクター菌腸炎ビブリオ菌病原性大腸菌(O-157など)黄色ブドウ球菌ボツリヌス菌 など


毒素型と感染型にわかれます。

ほぼ飲食物からの感染で経口感染になります。

夏場の魚介類などから感染することが多いです。


毒素型胃腸炎(毒素型食中毒)とは

食品中で細菌により生成された毒素が原因で症状が出る事


潜伏期間は菌種によって違いますが早ければ1時間から出ます。

嘔吐腹痛が主な症状になります。

上記で言えば、黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌が毒素型になります。



感染型胃腸炎(感染型食中毒)とは

細菌に感染した食品を接種して体内で増殖した細菌が原因で症状が出る事。


潜伏期間は菌種によって違いますが、早ければ8時間くらいで出る事あります。


発熱嘔吐腹痛下痢などが主な症状になります。

上記で言えば、サルモネラ菌、カンピロバクター菌、腸炎ビブリオ菌、病原性大腸菌(O-157など)が感染型になります。


夏場に多く、集団で食中毒とかのニュースが出るのは大体この細菌性胃腸炎になります。

以上が細菌性胃腸炎についての基本的な情報になります。

最後に

今回はノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性胃腸炎、サルモネラ菌や病原性大腸菌などの細菌性胃腸炎について書いてみました。

どちらも主な症状として、下痢、嘔吐、発熱などがあり、かなりしんどくなります。

これらの症状の対策や治療については少しずつ書いていこうと思っています。

まずはこういう胃腸炎の種類があると言う事だけ知っておいて下さい。

参考になれば幸いです。
スポンサードリンク