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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は川崎病について書いてみたいと思います。

川崎病は乳幼児に多く発生する病気なのですが、未だに原因が解明されていません。

しかし、症状や特徴、治療法などは確立されていますので、今回はそのことや疑問点について書いてみたいと思います。
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川崎病とは?川崎病の特徴や原因は?

まず、何故川崎病と言うのかといいますと・・・


1967年に日赤中央病院の小児科医で医学博士の川崎富作氏がこの疾患を初めて報告したことからその名前がつけられていると言われています。


川崎病は4歳以下の乳幼児に後発する原因不明の血管炎症候群です。

発症年齢のピークは1歳弱で成長とともに罹患率は低下していきます。


患者数で見れば、年間1万5千人程度の患者さんがいると言われています。

出生人数が年間100万人程ですので、大体100人に1.5人程度です。


その他にも女児よりも男児のほうが1.3~1.5倍多いとか、父親や兄弟に川崎病の既往歴がある男児に発症しやすい(同胞発症)とも言われています。


そして、季節的に夏と冬に発症することが多く、春と秋には少ないという特徴もあります。


ここまでの特徴がわかっているにも関わらず、原因は未だに解明されていません。


しかし、原因が解明されていなくても、治療法は確立していますので、そのガイドラインにそって治療を行われることになります。

川崎病はうつったり再発したりすることはあるの?

川崎病はうつる病気ではないと言われていますが、兄弟間で立て続けに起こったりする場合もあります。

しかし、その理由もはっきりしていません。


再発に関しては、川崎病にかかってしまった方の2~3%で再発する可能性があると言われています。

そして、1度再発したら終わりではなく、2度、3度と再発される方もごく稀ですがいらっしゃいます。


どういった症状があると川崎病と診断されるの?

川崎病は・・・


① 高熱

② 両目の結膜の充血

③ 口唇と口腔が赤くなり「イチゴ舌」の発言

④ 全身に不定形の赤い発疹

⑤ 手足のむくみ

⑥ 頸部リンパ節腫脹


上記6つのうち5つ以上該当すると確定診断されます。


他にもBCG接種部位が赤く腫れたりします。


しかし、一気に症状が出るわけではないので、街の小児科とかですと、疑いが出た段階で他の検査できる医療機関に紹介される事が殆どだと思われます。

川崎病の治療について

川崎病の治療として重要なのが・・・

症状が出現してから「7病日以内に診断」して「10病日以内に熱を下げること」が大事です。


そのため、39℃くらいの熱が2、3日続けば、病院に受診されることをオススメします。


もし、川崎病の疑いがでれば・・・

「心エコー検査」や「血液検査」をしていくことになります。


そして、大量の免疫グロブリンを投与することで血管の炎症を抑え、アスピリンを投与することで血液を固まりにくくします。

この時は大体お母さんが1週間位付き添いで一緒に入院することになることが殆どだと思われます。


このような流れで治療していくことになると思います。

そして、その都度ドクターからしっかり説明はいただけると思いますが、不安は尽きないと思いますので、わからなければ色々聞いてみて下さい。

最後に

今回、川崎病について色々書いてみました。

川崎病は今では色々治療法も確立され、殆ど再発もなく、定期的な検査で落ち着いていく場合が多いです。


しかし、再発する可能性もゼロではないですし、大人になってからも再発リスクを考えると定期的に検査されることをオススメします。


参考にしてみてください。
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