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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は糖尿病には重要なインスリンの働きや分泌の事やブドウ糖の体内の流れなど解説したいと思います。

糖尿病の基礎になり、糖尿病を改善していくためにも知っておいたほうが良いと思いましたので、今回書いてみたい思います。
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インスリンの働きとブドウ糖の体内での流れについて

まず糖尿病になると何がどうなるの?という事になるのですが、糖尿病になるとあらゆる怖い合併症など引き起こすことがあり、それらは血糖値のコントロールにより起こると言われています。

詳しくは下記記事に書いてありますので、1度ご覧になってみてください。
皆様こんにちは薬剤師こうです。今回から何回かに分けてになると思いますが、糖尿病について色々書いてみようかと思います。糖尿病は色々な薬もありますが、症状も様々...
そもそも、何故糖尿病になる?と言われれば、体内でのブドウ糖とインスリンの関係性が崩壊するためという事になります。

その為、今回はそのブドウ糖とインスリンの関係性について書いてみたいと思います。


まず・・・

体内で血糖値が一定に保たれているのは、血液中のブドウ糖の消費と供給のバランスが上手く調節されている為です。


この事を説明するにはブドウ糖の流れを理解すると解りやすいと思いますので書いてみたいと思います。


①人間は糖質(ご飯など)を摂取すると、胃や小腸で消化されブドウ糖として吸収されます。

②吸収されたブドウ糖は血糖として肝臓に運ばれます。

③血糖の増加に応じて、膵臓から血液中にインスリンが分泌されます。

④ブドウ糖はインスリンの働きにより、肝臓でグリコーゲンになり蓄積されます。血糖が少ない時にはグリコーゲンがブドウ糖に分解され血液中に放出されます。(この場合も膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌されて分解されます。)


ここまでが糖質が摂取されて吸収されるまでの過程になります。次からは各組織に対しての働きになります。

・ブドウ糖は全身に血液により運ばれます。そして、エネルギー源となり消費されます。

・筋肉にはインスリンの働きにより、ブドウ糖が取り込まれ、消費したり蓄積されたりします。

・脂肪組織には余ったブドウ糖がインスリンの働きにより脂肪になって蓄積されます。エネルギー不足時には脂肪が分解されエネルギー源となります。


体内でのブドウ糖の流れはこのようになっています。

そして、所々にインスリンの話がはいってきていますので、インスリンの働きについて書いてみます。


インスリンは血糖値を下げるホルモンとして体内では唯一血糖値を下げるホルモンになります。

膵臓から分泌されています。

インスリンの量が不足したり、インスリン自体の効きが悪くなったりしてしまう場合があり(インスリンの作用に身体が反応しない事をインスリン抵抗性といいます。)細胞がブドウ糖を上手く利用できなくなる場合があります。

ブドウ糖が上手く利用出来ないということは・・・


血糖値が下がらなくなり、糖尿病が発症します。


この事が今では解明されているために、色々な糖尿病の薬の種類が発売されています。

何種類も糖尿病の薬を飲んでいると思っていても、実は作用が違いますので、また後日少しずつ記事にしていきたいと思います。

次はインスリンの分泌と膵臓について書いてみたいと思います。

インスリンの分泌と膵臓について

インスリンの分泌は2パターンあります。


1つは食事に関係なく常に一定量分泌される基礎分泌

もう一つは食事による血糖値の上昇に伴う分泌を追加分泌といいます。


健康な場合だと、この基礎分泌や追加分泌は問題なくおこるのですが、糖尿病(特に2型)の場合にはまず、追加分泌が不足して、さらに進行すると両方分泌不足になります。

このようにして、糖尿病が悪化していくのです。


そして次は膵臓の働きになるのですが、膵臓は血糖値関連では絶対にないといけない臓器になります。

膵臓は消化液を分泌し、十二指腸に分泌したりする作用とインスリンとグルカゴンという正反対の働きをもつホルモンの分泌を司っています。
こうこう

ランゲルハンス島と呼ばれる細胞の集まりからインスリンとグルカゴンというホルモンを分泌します。

インスリンは血糖値を下げます。ランゲルハンス島β細胞で産生されています。

グルカゴンは血糖値を上げます。主に肝臓に蓄えられているグリコーゲンを分解してブドウ糖に戻し、血中に放出します。ランゲルハンス島α細胞で産生しています。

このような作用が常に体内で行われ、血糖をコントロールできるように上手くできています。

このバランスが崩壊すると体内バランスが崩れ糖尿病になってしまったりします。

参考にしてみてください。

最後に

今回は糖尿病に対するインスリンとブドウ糖の流れ、膵臓の働きなど色々な事を書いてみました。

そして、人間の身体って驚くほど上手く出来ていると思うと思います。


その為、このバランスを壊さないことが一番健康にいられる方法だと思います。

糖尿病の種類についてはまた書きますが、2型糖尿病は自分で崩してしまう事が殆どなので、少しでもバランスを崩さない様に生活することが健康でいるためには必要かと思います。


今後も糖尿のついては書くことがいっぱいありますので、少しずつ書いていきますので参考にしてみてください。
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