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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


先日も書かせていただきましたプール熱と手足口病とヘルパンギーナについての続きになります。

前回記事はこちらから
皆様こんにちは薬剤師こうです。今の時期に書く記事ではない気がしますが、来年にも使えるということで今回、子供の夏かぜで多いプール熱と手足口病とヘルパンギーナの...
今回は治療法や併発の事など書かせていただきますので参考にしてみて下さい。
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プール熱や手足口病やヘルパンギーナの治療法は?

プール熱や手足口病やヘルパンギーナの治療法になるのですが・・・


対症療法が中心になります。


解熱剤の使用などもしていくのですが、基本的には38.5℃以上でぐったりしている場合に使用します。

38.5℃以上でも元気があれば解熱剤を使用しなくても問題ありません。


しかし、元気であっても母乳や水分の摂取を熱の為に嫌がるようであれば、元気でも使用して頂いてもいいです。(脱水症状を進行させないためにも必要です。)


抗生物質は基本的な感染源はウイルスになるので使用しません。

しかし、高熱が続くことにより細菌による二次感染が心配される場合は使用する場合もあります。


ここまではプール熱、手足口病、ヘルパンギーナ共に行う治療になります。


ここからは個別の症状の説明になります。


手足口病の場合は・・・

基本的には外用剤を使用しません。


理由としては手足口病の発疹は皮膚の浅い所に出来るケースが殆どで、痒みや痛みを伴わない事が多いため、使用しないケースが多いです。

しかし、例外で痒みや痛みを伴う場合は抗ヒスタミン剤を使用する場合もあります。(私の薬局ではアレロック顆粒が処方されるケースが多いです。)


次にヘルパンギーナにみられる口腔内の発疹にも基本的に外用剤は使用しません。

潰瘍が大きく、痛みを伴う場合にケナログ(トリアムシノロンアセトニド)やデキサルチン(デキサメタゾン)などを使用する場合もあります。

しかし、逆にステロイドにより悪化させてしまう場合もあるので、ドクターにしっかり牽引してもらうようにしてください。


最後にプール熱ですが・・・

プール熱は基本的に対症療法しか治療はありません。

プール熱の結膜炎にも抗生物質の点眼薬は効果を示しません。

その為、腫れや充血がかなりひどい場合には眼科への受診をオススメします。


以上がプール熱や手足口病やヘルパンギーナの治療法になります。

基本的に対症療法なので治療法はないのですが、このような対応をとられる場合が多いです。

参考にしてみて下さい。


次はプール熱と手足口病の併発について書いてみようと思います。

プール熱と手足口病の併発について

プール熱と手足口病の併発についてなのですが、併発する可能性はあります。


上記の過去記事にも書いたのですが・・・


プール熱はアデノウイルス

手足口病とヘルパンギーナはエンテロウイルス


になりますので、両方共ウイルスが異なります。

その為、併発する可能性はあると考えられます。


次はプール熱や手足口病やヘルパンギーナにかかってしまった時の登園・登校について書いてみようと思います。

プール熱や手足口病やヘルパンギーナにかかってしまった時の登園・登校について

プール熱の場合は主症状がなくなった後、2日間経過するまで登校や登園の停止が学校保健安全法で決まっています。

参考資料:学校感染症の種類


手足口病とヘルパンギーナは登校や登園の制限がありません。

理由としましては、手足口病とヘルパンギーナはウイルスを保有しているが症状が出ていない方(不顕性感染といいます。)が多いので制限してもあまり意味がないためと言われています。


しかし、学校や幼稚園・保育園によっては医師からの完治証明がいる所があると言うことも聞いたことがあります。

その為、一度学校や園に確認して頂くことをオススメします。

参考にしてみてください。

最後に

今回は前回に引き続きプール熱や手足口病、ヘルパンギーナについて色々書いてみました。

色々書いてしまったので分かり辛いところもあるかも知れませんが出来るだけわかりやすく書いたつもりです。


基本的な事だけになりましたが、前回の記事と今回の記事を合わせて頂ければ、知識の足しにはなると思います。

参考にしてみて下さい。
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