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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回はいつもの薬からちょっと変わり、検査値について少しずつまとめていこうかと思います。

今回はカリウム値の上昇についてですが、低下なども今後書いていきたいと思いますし、他の検査値についても少しずつ書き溜めていこうと思っておりますので参考にしてみてください。
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カリウム値が上昇する原因となる症状は?

カリウム値が上昇する原因となる症状は色々ありすぎて全部書ききれませんが、代表的なものだけ書いてみたいと思います。

・腎障害血液phの異常溶血性貧血火傷糖尿病性腎症外傷アジソン病低アルドステロン症 などが挙げられます。


すべて説明するととてつもなく長くなってしまうので、ここでは上がると言われる疾患だけ書かせて頂きます。

カリウム値が上る可能性のある薬剤は何?

カリウム値のあげる可能性のある薬剤は色々あります。

薬剤名まで全部は書けませんが、薬剤の薬効別には書けそうですので書いてみたいと思います。

・β遮断薬(テノーミン、セロケン、インデラルなど)

・NSAIDs(ロキソニン、ボルタレンなど)

・ACE阻害薬(レニベース、カプトプリルなど)

・アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ニューロタン、ブロプレス、ディオバン、アジルバなど)

・ヘパリンスピロノラクトン(アルダクトン)

・フサンST合剤(バクタなど)


これらの薬剤が高カリウムを引き起こす可能性がある薬剤になります。

なぜそうなるのか考えられる理由は次に書いてみたいと思います。

カリウム値が上昇する可能性がある薬剤のその理由は?

β遮断薬とNSAIDsは同じになるのですが・・・

レニン分泌を抑制する可能性があるので、カリウム排泄を促すアルドステロン分泌を抑制してしまうため、高カリウム血症になる可能性があります。


ACE阻害薬は・・・

アンジオテンシンⅡへの変換を阻害し、アルドステロン分泌を抑制するためです。


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は・・・

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗作用により、アルドステロン分泌を抑制するためです。


ヘパリンは・・・

アルドステロン分泌を抑制する事があるためです。


スピロノラクトンは・・・

アルドステロンと競合的に拮抗するために高カリウム血症になる場合があります。


フサンとST合剤は・・・

腎臓からのカリウム排泄を抑制することで高カリウム血症を起こす場合があります。


薬剤のこのような作用により、高カリウムになる可能性があります。

参考にしてみてください。

最後に

今回はカリウム値の上昇の原因や症状、薬で起こる場合についてなど書いてみました。

あまり詳しく書きすぎるとわかり辛いと思ったので、簡単にしか書いていませんので、専門的に知りたい方は書籍などで調べてみて下さい。


もし医療知識がない方がこの記事を読まれた場合は、自分の服用している薬を薬局などで聞いて頂けると、薬剤師が教えてくれますので、服用している薬の紙でも構いませんので薬局で聞いてみて下さい。

しっかり説明して頂けると思います。

参考にしてみてください。
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