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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回はムコスタ(レバミピド)とセルベックス(テプレノン)の特徴の違いや併用についてなど色々書いてみたいと思います。

参考にしてみてください。
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ムコスタとセルベックスの特徴の違いは?

ムコスタとセルベックスは両方共防御因子増強作用を有する薬剤になります。

しかし、特徴に関して言えば、似ていると言われていますが、違う面もありますので、今回書いてみたいと思います。


比較検討するために両方の薬剤の特徴について書いてみます。


まずムコスタなのですが・・・

①実験胃潰瘍に対する抑制作用及び治癒促進作用

②実験胃炎に対する抑制作用及び治癒促進作用

③胃粘膜プロスタグランジン増加作用

④胃粘膜保護作用

⑤胃粘膜血流増加作用

⑥胃粘液量増加作用

⑦胃粘膜関門の対する作用

⑧胃アルカリ分泌亢進作用

⑨胃粘膜細胞回転賦活作用

⑩損傷胃粘膜修復作用

⑪胃酸分泌に対する作用

⑫活性酸素に対する作用

⑬胃粘膜への炎症性細胞浸潤に対する作用

⑭胃粘膜における炎症性サイトカイン(インターロイキン8)に対する作用


この14個がムコスタの特徴として挙げられます。


それに対しセルベックスは・・・

①抗潰瘍作用

②胃粘液増加作用

③ヒートショックプロテイン誘導による細胞保護作用

④胃粘膜プロスタグランジン増加作用

⑤胃粘膜血流量増加並びに改善作用

⑥胃粘膜保護作用

⑦胃粘膜増殖帯細胞の恒常性維持作用

⑧脂質過酸化抑制作用


この8つがセルベックスの特徴として挙げられます。(両方とも添付文書より抜粋)


このような違いがあるのですが、似ている物も多いので、大きく違う点があるのは・・・


ムコスタには活性酸素除去作用がある事。


セルベックスにはヒートショックプロテイン誘導における細胞保護作用があること。


この点が大きく違う点かと思います。(細かくみたら違いは他にもありますが・・・)


あと服用する場合に違う点といえば・・・

セルベックスは食事の影響を受けるので、食後限定なのに対し、ムコスタは食事の影響を受けませんので食前・食後でも服用出来る点も違います。


ほんとに細かくみたらこのような違いがあるのですが、実際服用の際にここまで思われる方は中々いませんので、両方共、防御因子増強薬で胃を保護してくれているくらいの感覚で十分だと思います。

参考にしてみてください。

ムコスタとセルベックスの併用について

ムコスタとセルベックスの併用については・・・


併用しても問題があるわけではないが、意味がないと考えられます。(絶対併用はないとは言えません・・・)


両方共、防御因子増強薬で併用することで胃粘膜保護作用が増加するわけでもありませんので、どちらか片方だけで十分だと思われます。


保険に関していえば、基金によりますがムコスタとセルベックス併用では切られる可能性は高いと思われます。

最後に

今回、ムコスタとセルベックスの違いや併用について色々書いてみました。

効果の抜粋が一番解りやすいかと思い書いてみましたが、中々文言が複雑になってしまいました・・・


大きな違いといえば、上記に書かせて頂いた通りムコスタの活性酸素除去作用とセルベックスのヒートショックプロテイン誘導における細胞保護作用だと思われます。


ただ、ここまで追求することはそうないと思いますので、こういうことがあるんだ・・・程度の受け止め方で良いと思います。

参考にしてみてください。
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