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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回はビラノアとデザレックスの違いについて色々書いてみようと思います。

似ている薬にはなるのですが、適応や服用方法など違いがありますので参考にしてみてください。

あと、小児適応についての現状も書いてありますので参考にしてみてください。
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ビラノアとデザレックスの違いは?効果はどうなの?

今回、ビラノアとデザレックスの違いということで書いてみようと思います。

効果の違いを書いてみようと思うのですが、この意見はあくまで個人的な意見になります。

文献などで比較したものはございませんが、患者さんからの聞き取りや私が実際に服用してみての感じですと・・・



ビラノアの方が効きが良い感じがします。



ただ、ビラノアは服用制限されることが色々あります。

しかし、デザレックスはそのような制限はあまりありませんので、服用のしやすさで言えばデザレックスの方が服用しやすいです。


特徴を簡単にまとめますと・・・

ビラノアは空腹時服用で15歳以上で服用可能

デザレックスは服用時間は問わず12歳以上で服用可能

※空腹時服用については記事しましたので興味があれば読んでみて下さい。
ビラノアの副作用で眠気は?効果や空腹時服用の理由など解説します


服用回数は・・・

ビラノア、デザレックス共に1日1回服用



眠気の出やすさは・・・

ビラノア、デザレックス共に眠気はかなり出にくく、添付文書などにも運転など注意することの記載はありません。



効果の速さは・・・

ビラノアの方がデザレックスより効果発現は速いです。

そして、ビラノアは特に皮膚疾患に効果が高く、蕁麻疹などにはかなり早く効果があると言われています。



副作用の発現は・・・

両方共抗ヒスタミン薬という性質上、眠気が一番言われますが、ビラノア、デザレックス共に1%未満となっています。

他の副作用で頭痛や口渇なども言われることが多いですが、どちらも1%未満となっています。

両方共副作用発現は少ない薬であると言えます。


薬価は・・・

ビラノア錠20mgで1錠79.7円

デザレックス錠5mgで1錠69.4円

※どちらも平成29年現在です。(薬価は現在2年に1回見直されています。)



これらのような違いがあります。

ただ言えるのは、薬はヒトによって合う合わないがどうしても出てしまうので、ビラノアよりデザレックスの方が効きが良いというヒトもいれば、逆にビラノアの方がいいと言う方もいらっしゃると思います。


考え方としては・・・


薬の選択肢が増えた!


と考えて頂くのが一番良いと思います。


例えば・・・

今のところですが、日本で発売されている抗ヒスタミン剤で運転などに注意の記載がない薬は今までクラリチンとアレグラしかありませんでした。

しかし、今回紹介させて頂いています、ビラノアとデザレックスは両方運転注意の記載はありません。

そのため、今まで2種類だったのが4種類に増えたことで、眠気の少なくて効きの良い薬で自分に合う薬を探す選択肢が増えた事になりますので、これは良い事だと思います。


この様に考えて頂くのが良いかなと思いますので、参考にしてみてください。


ビラノアやデザレックスの小児適応や増量について

ビラノアは現在成人にして使用できないのですが、現在小児適応追加や増量の適応について色々試験をしている段階だそうです。

今後色々データがあつまれば、小児適応も出来るようになるかも知れません。

そうすれば、薬の選択肢がまた増えますので、治療をしやすくなると思います。


デザレックスに関して言えば、現在小児適応も増量なども報告はないみたいです。

しかし、クラリチンは小児適応があるので、今後試験を行い適応追加になる可能性は否定は出来ないと思います。

最後に

今回はビラノアとデザレックスについて色々書いてみました。

比較する所は色々あるかも知れませんが、両方同じ分類の薬です。

その為、選択肢が増えれば、自分の好みに合う薬を選択する機会を持てますので、良いことだと思います。

特にこの花粉症の様なアレルギーの薬は効く効かないがはっきりし易い所ですので、自分の中に合う薬を選択する1つになると思います。

参考にしてみてください。
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