スポンサードリンク

皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は発売されたばかりの薬であるヤーズフレックスについて書いてみようと思います。

以前からあるヤーズとの違いについてそこまで変わらないのですが、少し書いてみますので参考にしてみてください。
スポンサードリンク

ヤーズフレックスとヤーズの違いや特徴は?

まず、ヤーズフレックスなのですがどういう薬かといいますと・・・

今までのヤーズだと28錠1シートで実薬24錠、偽薬4錠という形で1シートとされていました。

その点、ヤーズフレックスは28錠1シートは変わりないのですが、実薬28錠、偽薬0錠という薬になります。


今までのヤーズだとその4日間の偽薬期間に消退出血など起こり、また新たに1錠目から服用していくというものでした。

そして、ヤーズフレックスは偽薬が0錠なので、ずっと薬を入れている状態です。

という事は・・・

出血など起こらないという事になります。(厳密には連続で120日までしか服用出来ないので、120日後には4日間休薬が必要になります。その時に出血は起こるはずです。)


こういう事をして身体的に大丈夫なの?と思われる方がいると思いますが、実は人体にとって生理というのはあまり必要ではないと言われています。

海外ではもうこの考えが浸透しつつあるので、生理なんてない方が楽だわ・・・と思われる方も多いのでヤーズフレックスが主流になってきています。


しかし、日本の女性の考えは毎月あるのにない方が変な感じで毎月生理として出さないといけないような気がする。みたいな考え方の方が多いです。


その為、ヤーズ配合錠も残して、もう生理が少なくてもいいと思われる方にはヤーズフレックスを、毎月生理というか出血が来たほうがいいと思われる方にはヤーズを使用するという選択肢が広がったと思ってもらえると良いと思います。

ヤーズフレックスにすることでメリットやデメリットは?

ヤーズフレックスにすることに対してのメリットは・・・

大体、月経困難症の方や子宮内膜症の方は出血時に痛みを伴うことが多いので、ヤーズフレックスにすることで必然的に生理回数が減るのでその分痛みなど経験する回数が少なくなります。

その為、生理時におけるPMSの症状なども経験することが少なくなるので、気分の上がり下がりも少なくなります。

この様に女性の方の身体的や精神的負担を軽減することが出来るのでメリットの方が多い薬剤になります。


ですが、1点だけデメリットというか、この様な使用法は適応外になるので、書かないほうがいいかも知れませんが知っておいて欲しいので書いておきます。

それは・・・

避妊目的で使用していた場合、妊娠しても妊娠しているという事が判断し辛くなります。

基本的にヤーズを1日1回1錠ずつ毎日しっかり服用して頂ければほぼ妊娠はしないはずです。

しかし、すり抜け投薬をしてしまった場合などで妊娠してしまった場合、判断が難しくなってしまうのです。

これだけがデメリットであるかなと思います。


基本的にはメリットの方が多いのですが、この1点だけは知っておいて下さい。
H29.10.6追記

ヤーズフレックスのメリットが他にもありましたので追記させて頂きます。

ヤーズフレックスだと月経移動が簡単になります。

どういう事か書かせて頂くと・・・

例えば、何かイベント時にどうしても生理をこさせたくないと思うことはあると思います。

旅行だったり受験だったり・・・

そういう時にヤーズフレックスで調節して頂くとかなりスムーズにいきやすくなります。


月経移動のやり方は、何かのイベントの10日前から休薬してください。

そうすると、内膜が剥がれ出血を起こします。

そしてイベントの6日前からまたヤーズフレックスを再開します。

そうするとイベント時には一番体調のいい状態の周期で望むことが出来ると思います。


あと、これはあまり関係のある方は少ないかも知れませんが・・・

ピルはドーピングにはあたりません。(ホルモン剤なのでドーピングにあたりそうですが、ピルはドーピングにはなりません。)

ヤーズだけではなく、ルナベルなどでも同じですので、ここで書くべきでは無かったかも知れませんが、一応知識として知っておいて下さい。

その為、アスリートの方が大会などで使用しても問題ないです。

もしご友人やご自身で身近に困っている方がいらっしゃいましたら教えてあげて下さい。

そして婦人科さんで相談してみてください。

最後に

今回ヤーズフレックスについて色々書いてみました。

基本的には身体的にも精神的にもいい事ばかりだと思いますので、妊娠など考えていない方で、生理来なくてもいいと思えるのであればヤーズフレックスをおすすめします。

ただ、文中にも書きましたが、日本人の感覚だと、毎月来て当たり前みたいな考えの方の方が多いイメージがありますので、そこは無理なさらなくてもいいと思います。

ヤーズ配合錠もヤーズフレックスも自分のライフスタイルに合わせて使用して頂ければいいと思いますので、もし悩まれているのであれば1度婦人科で相談されることをオススメします。

参考にしてみて下さい。
スポンサードリンク