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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回は鉄欠乏性貧血の際によく処方されることのあるフェロミアについて書いてみます。

よく質問頂くのがお茶やコーヒーに含まれるタンニン酸との事やアルコールとの併用などについて聞かれますので、今回はその事について書いてみようと思いますので参考にしてみてください。
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フェロミアをお茶やコーヒーなどのタンニン酸を含む飲料で飲んで大丈夫?

フェロミアをお茶やコーヒー、アルコールなどと服用しても大丈夫なの?という事なのですが・・・


条件により一緒でも服用可能です。


というのが回答になります。

ここからその条件に当てはまる事を書いていきますので、興味のある方は読み進めて下さい。


まず、お茶やコーヒーなどに含まれるタンニン酸なのですが、一般的に鉄の吸収を阻害する可能性があると言われています。

ですが・・・

フェロミアをお茶やコーヒーなどのタンニン酸を含む飲料で摂取したとしても、臨床上では貧血における鉄吸収率は変わらないと言われています。

その為、フェロミアを服用する時だけは水で服用して頂きたいのですが、飲んだ直後や飲む直前などにお茶やコーヒーなどを飲んでいても問題はありません。


よく・・・

タンニン酸を含んでいるので、お茶やコーヒーを避けてくださいね。みたいな文言を見かけますが、そんなことはありませんので普通に服用してください。


ただ、気をつけて頂きたいことがあるのですが、これはフェロミアに限ったことになります!

他の鉄剤を服用される場合には当てはまりませんので気をつけて下さい。

次の章ではアルコールについて書いてみたいと思います。

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美めぐり習慣

フェロミアを服用中にアルコールを摂取するのは大丈夫

次にアルコールなのですが・・・

アルコールとの相互作用はないので、別にアルコールと服用することには問題はありません。


しかし・・・

C型慢性肝炎やアルコール性肝障害などの疾患には鉄の過剰蓄積が認められています。

その為、鉄を介した活性酸素が発生し、肝細胞障害が起こる可能性があると言われています。


実際の話になりますと・・・

肝臓が人間の一番の鉄の貯蔵庫です。

人間が生きていく為には鉄は必要なのですが、C型肝炎やアルコール性肝炎などで弱っている身体に鉄は逆に負担が多すぎる場合があります。


フェロミアとアルコール自体の相互作用はありませんが、アルコールを多量に服用する生活を続けていって、その上にフェロミアなどの鉄を足すと肝臓が耐えきれなくなる可能性があると覚えておいて下さい。

健常な人が普通にたしなむ程度のお酒でしたら問題ありません。

フェロミアとその他の飲料について

上記で殆ど書き尽くした感があるのですが、一応書いておきますと・・・

紅茶とかルイボスティーのようなお茶でも服用して頂いても特に問題はありません。

ただし、上記でも書きましたが服用の際のときは水がぬるま湯でお願いします。その直前や直後に服用して頂く分には問題はありません。


お酒でもワインは?焼酎は?ビールは?日本酒は?など・・・

これらはどれも飲みすぎると肝臓に負担をかけてしまいますので、たしなむ程度でお願いします。


グレープフルーツジュースは?

特に問題はありませんので服用して頂いても問題ないです。

最後に

今回はフェロミアと飲料について色々かいてみました。

結論としましては・・・


どんな飲料と服用してもらってもそこまで気にしなくても大丈夫です。


というのが回答になります。

ただ、上記にも書きましたが、重要なのでもう一度書きます。


これはフェロミアに限った事になります!


他の鉄剤は当てはまりませんので、フェロミア以外の鉄剤を服用されている方はフェロミアと同じように考えないようにお願いします。

参考にしてみてください。


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