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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回はプラビックスとバイアスピリンの併用について書いてみようと思います。

プラビックスとバイアスピリンは同じ抗血小板薬になるのですが併用するにも理由があるので、今回はそのあたりについて書いてみようと思います。
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プラビックスとバイアスピリンを併用する理由は?

先程も書きましたが、プラビックスとバイアスピリンは同じ抗血小板薬になるのですが、時として併用される場合があります。

それは・・・


ステント留置の際の血栓予防


として併用されます。


現在、心臓カテーテル治療(PCI)では普通に処方されるようになってきています。

血栓の予防というのはとても重要で、血管が詰まるので、血液が行き届かなくなり、最悪死亡することもあります。

その為、プラビックスとバイアスピリンの併用というのはステント留置での血栓予防で大変重要な役割を担っています。

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プラビックスとバイアスピリンの併用期間はどれくらいなの?

上記ではプラビックスとバイアスピリンの併用理由について書いてみました。

しかし、これもずっと併用している訳ではなく(ずっと併用する場合もありますが・・・)期間も一応目安でありますが、決まっています。

ここでは併用期間について触れてみたいと思います。


プラビックスとバイアスピリンの併用期間なのですが、ステントの種類によって異なります。

ステントの種類は大きく分けて2つあります。


・ベアメタルステント

・薬剤溶出性ステント


この2種類があります。

簡単に特徴を書いてみますが・・・

ベアメタルステントは薬剤が塗布されていないステント

薬剤溶出性ステントは薬剤が塗布されているステント


薬剤溶出性ステントの方が新しく、その塗布した薬剤が徐々に溶け出し、長期間ステントの効果を持続させやすくします。

つまり再度血管が詰まる期間を遅らせるのが薬剤溶出性ステントと言われています。


話が反れました・・・


本題に戻りますが、プラビックスとバイアスピリンの併用期間なのですが、

ベアメタルステントだと、最低1ヶ月

薬剤溶出性ステントだと、最低12ヶ月と言われています。


期間の違いの理由なのですが、

ベアメタルステントの場合、急性のステント血栓症が発生する場合があり、それが1ヶ月以内に起こりやすいと言われているため、1ヶ月間併用するのが一般的になります。

そして、

薬剤溶出性ステントの場合、薬剤が効いているため、遅発性のステント血栓症が起こりうる場合があり、それがいつ起こるかわからないため最低12ヶ月間併用するのが一般的になります。


じゃあ、ベアメタルステントでも血栓症が怖いから併用していたらダメ?と聞かれればダメではないでしょうが、大体1剤に減らして様子を見る場合が多いです。

そこはドクターの判断になりますので、ドクターの指示に従って下さい。

最後に

今回はプラビックスとバイアスピリンの併用の理由と期間について書いてみました。

血栓症はかなり怖い事になりますし、なった方だとわかると思うのですが、かなりの痛みも伴う場合もあります。

その為、薬は欠かせなくなる場合も多いので、ちょっとした事でもドクターや薬剤師に聞いてみると良いと思います。

今回のこの記事で覚えておいて欲しいことは・・・


併用しているのはステントを置いたけど、再度血管を詰まらせにくくするため


と覚えておいて下さい。

参考にしてみてください。


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