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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


最近、薬の事ばかり書いてきたので(薬剤師なのでそれでいいのですけどね・・・)今回は久しぶりに病気の事について書いてみようと思います。

今回は飛蚊症について色々書いてみようと思います。

ちょっと難しい言葉も出てきますが、眼は大変大事ですので(大事じゃないところなどないですが・・・)参考にしてみてください。
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飛蚊症とは?特徴や原因について

皆様も経験あるかも・・・と言いますか、どこかで聞いたことがあるから検索されていると思いますが、突然目の前に現れた浮遊物がありませんか?

特徴としては・・・

様々な形をしていて、糸くずの様なとか微生物(理科で習うミドリムシみたいと表現される方もいます。)の様な形とか、形の崩れた円の様なとか・・・

半透明で少し濁っていて、白い壁とか明るい所でよく見え、視線を外しても一緒に見え、視線を暗い所に移すとその浮遊物は薄くみえるようになります。


それが飛蚊症です。


多くの場合は原因と言いますか加齢に伴うものになるのですが、他の原因もありますので、次の章では原因について触れてみたいと思います。

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飛蚊症の原因とは?

先程も書きましたが、飛蚊症の多くは加齢にともなう生理的な現象とお伝えしました。

加齢以外での飛蚊症の原因としては色々あるので、1つずつ書いてみたいと思います。


生理的な飛蚊症としては・・・

加齢に伴う硝子体混濁によるもの

合併症のない後部硝子体剥離


これらは加齢に伴いおこりやすくなります。

どうしても加齢に伴い眼の異常というのは起こります。

白内障に至っては80歳で100%なると言われています。


病的な飛蚊症としては・・・

後部硝子体剥離に伴う網膜裂孔

硝子体出血(増殖糖尿病網膜症、網膜静脈分枝閉塞症、網膜中心静脈閉塞症、加齢紅斑変性 など)

裂孔原性網膜剥離

ぶどう膜炎


※画像はhttp://www.natures-health.co.jp/eye/hibun.htmlからお借りしています。

網膜裂孔や網膜剥離を説明した画像になります。


と難しい事を色々書きましたが、年齢を重ねるとどうしても硝子体の変性が起こってしまうので、原因は主にそれが多いと思っておいて下さい。

あとは・・・

高血圧、糖尿病など生活習慣でも起こりえますので、なるべく気をつけるようにして下さい。

次は病的な飛蚊症の治療について書いてみようと思います。

飛蚊症の治療は?

飛蚊症の治療については、一般的には薬だけで治すというのは難しいと思っておいて下さい。

加齢に伴う生理的な飛蚊症も治療出来ないことはないのですが、手術法としては硝子体混濁を除去する手術を行う必要があります。

そこまでして飛蚊症を改善するのかしないのかは本人の意思を尊重されると思いますので、ドクターに相談してみてください。


そして、病的な飛蚊症の治療になるのですが・・・

・網膜裂孔と網膜剥離

網膜裂孔の状態だとレーザーを使用した方法で網膜剥離への進行を遅らすことが出来、仮に網膜剥離なってしまったとしても早めに手術できれば視力も保てます。


・硝子体出血

網膜裂孔にともなって出血してしまうことがあり、高血圧や糖尿病なども原因となりえます。

硝子体出血も軽度なら自然に治まるのも待ちますが、網膜剥離など疑われる場合は早急に硝子体手術になります。


・ぶどう膜炎

ぶどう膜炎は硝子体に混濁を起こして飛蚊症を起こします。

ぶどう膜炎の原因はあまりハッキリしていませんが、免疫異常が原因であったり、細菌やウイルス感染、真菌や寄生虫など様々な要因によりおこっています。

根治は困難と言われていますが、治療開始時期を早めて予防をしていけば進行を抑えることは出来ると言われています。

ステロイドを使用したり、免疫療法など色々な方法で治療していきます。


これらの事が飛蚊症の治療になると言われています。

最後に

今回は飛蚊症について色々書いてみました。

ただ飛蚊症の70%は生理的な飛蚊症(加齢に伴うもの)になります。

しかし、早めの眼科への受診がどんな原因でおこった飛蚊症であったとしても、治療の精度があがります。

もし、最初に書いたような飛蚊症の症状が何となくでも感じられれば一度眼科への受診をオススメします。

白内障などもそうなのですが、目は100%衰えます。(白内障は100%なると言われています。)

しかし、早め早めに手をうつだけでも大分違う結果が出ていますので、少しでも気になれば定期的に受診されることをオススメします。


視力は生活の上で大変重要です。

これを読んで頂いている方が私そうかも・・・?と感ずる所があれば早めに眼科に受診してくださいね。
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