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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回はタミフルやイナビルのような抗インフルエンザ薬の耐性ウイルスについて書いてみようかと思います。

それに関連してインフルエンザの耐性についても書いてみようと思いますので参考にしてみてください。
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タミフルやイナビルのようなインフルエンザ薬の耐性について

まず、耐性について書いてみようと思うのですが、よく薬の耐性で引き合いに出されるのが抗生物質だと思います。

抗生物質の使用により、菌の変異などから抗生物質が効かなくなる(効きにくくなる)事を耐性といいます。


それが抗インフルエンザ薬であるタミフルやイナビルでも起こりうるのか?という事を書いていきたいと思います。


毎年流行するインフルエンザは日本国内で観測機関を設けて検査しています。

小児科で3000地点、内科で2000地点あり、国内の5000の医療機関を観測機関としています。

その10%を衛生研究所や国立感染症研究所などが検査をしています。


検査の方法としては・・・

①遺伝子の型を見る→遺伝子の変異を見る→耐性ウイルスの可能性を判断する

②遺伝子と薬(タミフル、イナビルなど)を混ぜる→実際の耐性を見る


簡単に書くとこんな感じの検査をしています。(本当はもっと高度で複雑です。)


この様な検査を行い、

現在ではアマンタジン(シンメトレル)はA型インフルエンザにほぼ100%耐性が出来ていると言われています。

その為、アマンタジンは今ではあまり使われず、タミフル(オセルタミビル)やイナビル(ラニナミビル)の使用を推奨されています。


前置きが長くなりましたが・・・

今、現在でのタミフル(オセルタミビル)やイナビル(ラニナミビル)の耐性なのですが、1%くらいと言われています。

その為、いま現状ではタミフルやイナビル共に耐性ウイルスは少ないと言うのが現状です。

インフルエンザに対して有効な治療法と言えます。


しかし、裏を返せば1%くらいの人が効いていないという事です。

1%が誤差と取れるのか、それとも今後どんどん抗インフルエンザ薬に対する耐性ウイルスが増加していくのかは今後の経過観察ということになります。

最後に

今回はタミフルやイナビルなどの耐性ウイルスについて色々書いてみました。

少し話がタイトルとズレている感じは否めませんが、耐性ウイルスについての事は簡単には書けたかなと思います。

今後、どのようになっていくのかは分かりませんが、今、現状だけ見ればタミフルやイナビルはインフルエンザに対して有効な治療法であると言う事が言えるにかなと思います。

参考にしてみてください。


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