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皆様こんにちは

薬剤師こうです。


今回も抗生物質の服用間隔について書いてみようと思うのですが、今回はセフェム系であるメイアクト小児用細粒(セフジトレンピボキシル細粒小児用)について書いてみようと思います。

この時期になると抗生物質の使用も増えてくるので、知っておきたい方も多いと思います。参考にしてみて下さい。
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メイアクト小児用の服用間隔はどれくらいの時間を空けたら良いの?

この時期になるとどうしても鼻の詰まりや濁り、中耳炎などで抗生物質を服用する機会が増えてきます。

そして、メイアクト(セフジトレンピボキシル)は結構頻繁に使用される抗生物質ですので、服用間隔については気になる方も多いと思います。

ここではそのような疑問を解決してみたいと思います。


まず、メイアクトに限らず、セフェム系の抗生物質(フロモックスやセフゾン、バナンなど)は時間依存の抗生物質のですので、1日3回服用が基本になります。

たまに1日2回で処方されるドクターもいますが、セフェム系は1日3回服用しないと効果は下がってしまいます。(バナンだけは例外で1日2回で服用出来るように作成されています。)


しかし、1日3回になると多い質問になるのですが・・・

子供が保育園に通っていて、昼間は飲ませられない。帰ってからでも大丈夫ですか?


とこのような質問を頂くことが多いです。


そして、1日3回服用して頂きたいので、朝、帰ってから、寝る前の3回で服用してください。

と、このような回答を得られる事が多いと思います。(実際に私もそうします。)


しかし、お子さんによっては夜6時に帰ってきて、8時~9時には寝るけどそれでも大丈夫?と聞かれる場合もあります。


もし、こういう場合どうしたらいいか迷うと思います。

まして薬の事ですので、心配なお母さんも多く、聞かれる事が多いです。


そこで回答になるのですが・・・

メイアクト(セフジトレンピボキシル)は半減期が2時間程度なので、可能であれば3~4時間空けて服用して頂ければ問題は少ないと思います。

それと、メイアクトは基本使用の量の倍量投与まで認められています。(難治性中耳炎などに使用される場合があります。)

※半減期とは・・・薬の全体量が半分になる時間を指します。


これらの事から3時間くらい空いていれば問題は少ないと考えられます。

しかし、元から難治性中耳炎などでメイアクトを倍量服用している場合も少なくともあると思いますので、その場合は医師・薬剤師に相談して頂いたほうが良いと思います。


※参考までに計算方法を書いておきます。

基本の場合は、1回3mg/kgを目安に処方されます。

例えば体重が10kgの子供であれば、

1回量:3mg×10kg=30mg

1日量:30mg×3回=90mg

メイアクト小児用細粒は10%散なので、1g中100mgに薬効があると考えますので、

1g:100mg=Xg:90mg

      Xg=0.9g

そうすると体重10kgの子供の1日量は0.9gということになります。

このような計算式で導けるので、もしお子さんの体重がわかるようであれば計算してみても良いかも知れません。

最後に

今回はメイアクト(セフジトレンピボキシル)について、服用間隔の時間や量の計算式など書いてみました。

色々わかりにくい表現があるかもしれませんので、また質問頂ければ回答させて頂きます。


結論だけで言えば3時間空いていればほぼ問題ないはずですので、3時間を目安に服用してみてください

参考にしてみてください。


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