スポンサードリンク

皆様こんにちは 薬剤師こうです。 今回は小児科などで見かける事が多い、粉薬であるメプチンドライシロップと貼り薬のホクナリンテープの併用について書いてみたいと思います。 両方共、咳の薬という説明を受けている事が多いと思いますので、参考にしてみて下さい。
スポンサードリンク
メプチンドライシロップとホクナリンテープは一緒に使用していいの?
メプチンドライシロップとホクナリンテープは一緒に使用していいの?ということで題名にしてみましたが、実はこの2種類は同じ所に作用する薬になります。 メプチンドライシロップもホクナリンテープも選択性β2受容体刺激薬という分類の薬になります。 効果としては、気管支を拡げる事で咳を改善しやすくする作用があります。 そして、併用なのですが、本当は同一作用の薬になりますので、避けて頂いたほうが無難です。 しかし、ドクターの判断で併用する場合もあります。 どういう場合かといいますと、一気に血中濃度を上げて効果の発現を早くしたい場合などに敢えて併用する場合があります。(もちろん副作用なども承知の上でです。) メプチンドライシロップの副作用については以下の記事にまとめてあります。 メプチンドライシロップの副作用は?眠気はあるの? ただ、同一作用の薬を同時に入れると、やっぱり副作用の発現リスクも高まってしまうので、本当は別々で使用して頂く方がいいのですが、やっぱり咳はひどいと苦しいので早めに効かせたい場合もあります。 そこはドクター判断でしっかり牽引して頂ければいいと思います。 しかし、副作用が出ているにも関わらず使用することはないですので、副作用と思う症状が出た場合は中止して相談するようにして下さい。
最後に
今回はメプチンドライシロップとホクナリンテープの併用について書いてみました。 併用については、本当は併用しない方がいいです。 しかし、ドクター判断で使用する場合もありますので、そこはドクターの指示に従って頂くほうが良いと思います。 ただ何度も書きますが、副作用が出ているのに続けることはありませんので、もし副作用が出れば中止して相談するようにして下さい。 特に多い副作用としては、 振戦(ふるえ) 心悸亢進(動悸・頻脈など) になります。 詳しく知りたい方は上記にも張りましたが再度下記に添付しておきますので参考にしてみて下さい。 メプチンドライシロップの副作用は?眠気はあるの? お問い合わせはこちらから受付させて頂いております。 すべてに返信は保証できませんが、なるべく返信させて頂きます。(意外にお問い合わせ多いんです・・・) 尚、頂いた質問内容は記事として使用させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。(もちろん匿名にさせて頂きます。)
スポンサードリンク